りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『桂文我独演会』(けふこさんからの投稿)

2011-07-12 09:29:09 | 落語会レポ(投稿)

7/10(日) 桂文我独演会 大須演芸場 18:30〜

しん吉 桃太郎
文 我 淀川
宗 助 釜猫
文 我 莨(たばこ)の火
お仲入り
文 我 苫ヶ島

桃太郎はよく出る上方の前座噺ですが、しん吉さんのは嫌みがなくて良かったです。

この会においでのゲストの中でも、もっとも文我さんとのコンビぶりが楽しい宗助さん。
こちらの釜猫も、文我さんに負けない珍品。。。オチはそれかい! ってのが上方らしくて、イイですね。

さて、文我さん。
淀川のマクラの時に、なんと演芸場の舞台の上をゴキブリが歩き出す……という事態に。
ものともせず、容赦なく噺に入れてしまい、展開されるのは、「ウナギ」の噺。
江戸の「後生鰻」とほぼ同じですが、最大の違いは最後に川に投げられる人にありました。。。

莨、という字、読めませんでした。
このお話は初めて聞きましたが、 いいですねー、景気が良くって、おおらかで。
旦那をやっていても伊八をやっていても、人物と文我さんがぴたりと合っていて、
本当に気持ちの良い噺でした。
「食(めし)の旦那」というのは、実在人物なのですね。
とても興味が湧きました。

さて、お殿様が怪獣退治に! というのが苫ケ島。
このお殿様、家康公の十男で、紀州徳川家の祖、頼宣さまなんですね。
こんなスペクタクルな(!)落語、あったんですねー。
でも、なぜ頼宣さまなんだろう。。。ものかき風情としては、ちょっと考えてみたくなったりしました。

次回は7/28(木) 18:30〜 大須演芸場。
東京から林家正雀さんを迎えての会。
お二方の「井原西鶴vs平岩弓枝」というのが今から楽しみです。

以上です。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、けふこさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

どの演目もそそられます。
文我師匠、いったいどれだけネタ持っていらっしゃるのでしょうか。

※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
落語会レポには、
落語会名、日にち、投稿者名(ハンドルネーム)をご記入ください。
宛先(りらっくご事務局):o-rakugo@mail.goo.ne.jp

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転校早々

2011-07-12 09:23:17 | 寄席文字

昨日は、フラシスターと共に、芸事の神様のところに参拝。
御朱印帳デビューしました。

そして、安城に戻って、夕食の買い物して、それから携帯ショップに。
携帯が壊れ始めたのは2週間程前。
電源を切るボタンが反応しなくなり、
これじゃ落語会で電源切れないよ!なんとかせねばと思っていたら、
着信音が鳴らなくなり、
これなら落語会で困らないからマッイイカと思っていたら、
シャッター音も鳴らないことに気づき、
これは隠し撮りできる携帯として高く売れるかもなんて思ったけど、
時期を同じくして、オットの携帯の方は、どのボタンを押しても電源が切れるという状況に。
今朝、オットから「機種変更してきて」と頼まれたので、
オットと自分の2台の携帯持って、機種変更してきました。

帰宅して、急いで夕食の支度して、(また食べてる時間はなくて、)寄席文字教室へ。
自転車かっとばして、ダッシュで駅にたどりつくと、電車がかなり遅れている様子。
まだ使い方のわからない携帯で、右太治師匠へ、転校早々、遅刻の連絡をメール。
初めての毎日文化センターの教室…お稽古した文字の中から、「芸」。


新しい携帯、写真のトリミングのし方がわからない(泣)。

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