でかける前、
オットが「義援金に協力したい」という意味のことを言ったので、
「たぶん会場で義援金集めると思うから、入れてくるよ」と言って、うちをでる。
落語会の前に、まずは、寄席文字勉強会。
やりきれない気持ち、不安な気持ちで、ざわついていた心が、
師匠の顔みたら、静かに落ち着いていく。
用意された義援金の募金箱を見て、
被災しなかった地に暮らす者として、前をむいて、できることをしたいという共通の思いを感じる。
『蒲郡落語を聴く会~桃月庵白酒独演会』
2011年3月13日(日)
桃月庵白酒 「替り目」
桃月庵白酒 「お見立て」
お仲入り
関山 和夫 おはなし
桃月庵白酒 「佐々木政談」
腰痛がつらそうな白酒師匠でしたが、
高座では、そんなこと(聴いてる方は)忘れちゃうくらいの熱演でした。
どの演目も白酒師匠の手にかかり面白さがパワーアップしているのがすごいです。
白酒師匠がマクラで言われていた「大人が暗い顔をしていると、子どもも不安になる」という言葉を胸に刻み、
午後から保育園に出勤します。