第3回鯉昇一門会IN浜松 於アクトシティ浜松中ホール
7月18日(日)
今日は全体的に辛口に書きますが、悪意はありませんので許してくださいね。
感覚的には新しいラーメン屋がオープンして、思うところはあるが、
暖かく見守っていかないと行きたいラーメン屋がなくなってしまう。
そんな感覚です(笑)
第1部
鯉ちゃ「金明竹」・・・猫のところまで。前座さんだから仕方がないかもしれませんが、滑舌があまりよろしくなかったです。最初はホールの音響のせいかな?とも思ってしまいました。
鯉斗「天災」・・・この人もうまく話せていない…。まだ二ツ目ですから許されるかもしれませんが、立川流が言うリズムとメロディを考えた方がいいと思います。
鯉太「ぜんざい公社」・・・確かにブラックマヨネーズの小杉に似ています。
鯉枝「家を借りる話(創作)」…棒読みに近いような話し方で、ぼそぼそ話す話し方はわざとなのか?ナチュラルなのか?不明です。全体的にシュールな雰囲気を醸し出して、笑いを取ります。
中入り
春風亭傳枝真打披露口上・・・口上というのはまず、本人に顔を上げさせる事をして、それから周りがしゃべって、本人は何も話さないんですね。
鯉昇「茶の湯」・・・一門の看板。このメンバーで唯一、金を出して聴きに行きたいと思わせる噺家。
傳枝「浮世床」・・・真打になったばっかりで意欲は感じます。最後の女といい事になりそうな所で、起されて目が覚めるシーンは笑いどころなので、うまく間を掴んで欲しいです。
第2部
鯉八「出来心」・・・近々二ツ目にあがるそうで・・・。この人は滑舌はしっかりしているし、いいんじゃないかと思います。
鯉橋「野ざらし」・・・男が骸骨釣りを目指して、釣り針を捨てて釣るところまで。以前、権太楼師匠が言っていましたが、野ざらしはそもそも中入り後の話であって、この話を途中で切ったらなにがなんだかさっぱりわからないと思ったりします。ただ鯉橋さんは初めて聴いた人なんですが、なかなか落語はうまいと思いました。再来年真打昇進だそうです。
鯉朝「平林」・・・42歳で新婚だそうです。落語はうまそうな気もしますので、他の噺を聴いてみたいです。
中入り
春風亭傳枝真打口上披露・・・鯉朝さんは元々柳昇師匠のお弟子さんだそうです。
傳枝「長短」・・・気の長い人はもっと気が長くてもいいと思います。
鯉昇「佃祭り」・・・この噺も身投げの人を救っているんですね。「情けは人のためならず」ですね。
県民
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以上、県民さんからの投稿でした。
ありがとうございます。
鯉昇師匠の醸し出すなんともいえぬ空気が好きです。
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