goo blog サービス終了のお知らせ 

さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

三島と修善寺

2015-03-16 | 日記

中学の同級生10名で春の旅行会。15・16日で伊豆に向かった。宿は何度も前を通るが、まだ泊ったことのない土肥温泉。鮑&金目鯛と交通費込みで18,500円のお得コース?

 

東京駅で踊子に乗り、三島駅で降りる。三島駅に降りたのは今回初めて。この駅舎は三島大社をイメージした模様。熊さんとYさんが駅の観光案内所に駆け込み、我々は何処に行けばよいか?を聞きに行く。何時ものこと!

 

三島の観光マップを貰ってくるが病人ばかりなので二時間コースは歩けない。結局三島大社と楽寿園という所が無難そうだと結論。

三島大社に向かうが、途中の水辺の道がユニーク。人が前に立つとセンサーで人形がポンプをヨイショヨイショと掛け声を掛けながら動かしだす。結構見飽きない。めぐみの子というそうだ。

ブラブラ、本当にブラブラ歩く。川の左の家用に個人毎の石橋が架かっている。橋からオバサンに声を掛けられ、三島コロッケを必ず食べて行けと!三島は鰻ではないの?

川辺の道沿いに三島の地を書いた文学碑が立ち並んでいる。三島を書いたものは昔からかなり多い。弥次喜多の東海道膝栗毛も! 上は正岡子規、下は司馬遼太郎

モクレンが咲いていた。春は駆け足で近付く!

三島大社。お参りも行列!今日は孫のお宮参りが目に付いた。

境内にあった三島大社の御神木でキンモクセイ。樹齢1200年だそうだ。

三島コロッケを買うために立ち寄った店でコロッケ・カレーのランチになった。三島コロッケは三島産のサツマイモを使うそうだ。コロッケにしては少し甘ったるいかな?

帰り掛けに楽寿園に寄る。300円。

キレイな紫のアセビの花。ここは暖かい所だ。

これも見事な椎の木。この木の実はドングリだが、花はどういう花だったか?思い出せない。

三島は富士山の溶岩が流れてきた上に出来た町で、溶岩の間を水が流れ湧水が多い町だと司馬遼太郎の文学碑に書いてあった。ここは流れてきた溶岩を生かした庭園で湧水の池だったが、上流で水が抜かれたため、今は枯山水に?

鏡の家。細く見えたり、太く見えたり、ノッポに見えたり、足が長く見えたり、最後は現実の姿を映す鏡でした!

三島駅に戻り伊豆箱根鉄道で修善寺に向かう。鈍行電車の旅も良いものだ。修善寺からは定期バスで土肥温泉に。結構なチンタラムードの旅です。

今日の宿屋の明治館。会費の割には上等なホテルだった。

宿の窓から南アルプスが一望に見えるらしいが、曇っていて南アルプスも夕陽もダメ。

今日の夕食。右上の鮑の酒蒸しが絶品。この外に金目鯛の煮付け、揚物、茶わん蒸し。食べ放題のスイーツが理性を失わせた!スイーツはソフトクリーム、黒蜜のトコロテン、白玉ゼンザイの3種。ソフトクリームの上にゼンザイが、これが予想以上に旨い!

ホテルの前が天正金鉱の坑口?土肥金山は江戸時代に最盛期を迎えたが、この坑口はそれより古い豊臣秀吉の時代。土肥金山は佐渡金山に次ぐ規模を誇ったが昭和40年に閉山。跡地はテーマパークになっているが金に縁遠い人ばかりなので今回も素通り。何度も前を通るが、未だに土肥金山に入ったことがない。

結局、土肥温泉は泊っただけで、バスで修善寺駅に向う。雨の修善寺散策を観光案内所で聞き、ご推薦の虹の郷に向う。修善寺の駅は建て直されて近代的な駅に様変わりしていた。

ここが虹の郷の入口。1200円だが近郊に宿泊した人は600円。

イギリス村。バスは満員だったが虹の郷は閑散としていた。時期が悪い?

虹の郷はかなり広い。まだ整備中なのかな?

広すぎる園内を歩いていたが途中でみなギブアップ。一人でトコトコ歩き続け、最奥のカナダ村に着いたら10分後のバスで帰ると緊急電話連絡。広い園内の端で、ここから10分で入口に戻るのはムリ。一人だけ取り残される話にまとまり、残酷!

バスが遅れることを期待しながら美しい日本庭園を急ぎ通る。

ここが日本庭園の入口。

日本庭園は人気があるのか茶店が並んでいた。老体にムチ打ちながら、かなり急いでバスに如何にか間に合った。

修禅寺のお寺の近くの独鈷蕎麦で昼食。修禅寺は蕎麦で有名だが、ここの店員によると伊豆半島では蕎麦は取れないそうだ。禅寺の精進料理から発達したのかな?

ここは30数年前に家族で来たことがある。山門を見て思い出した。あの時も電車と定期バスのノンビリ旅だった。駅名は修善寺で寺の名は修禅寺、初めて気付きました。

境内に見事な寒桜が咲いていた。小石川植物園の寒桜と同じ色。

伊豆で一番古い温泉といわれている独鈷の湯。弘法大師が独鈷(杖)で叩いたら温泉が出てきたという伝説。今は周りから見え過ぎるので足湯。

北条家排斥を企てて修善寺に流され、暗殺された源頼家の墓と、母親の北条政子が息子頼家の冥福を祈って建立した指月殿。

この後、バスで修善寺駅に戻るが修禅寺のバス停に酒を置き忘れ、皆からかなり嫌味を言われる。修善寺駅前の交番に行き、バス停に酒の包を忘れたが地元の方で飲んで下さいと届けました。決して爆発物ではありません!

修善寺駅から踊子で帰るが、帰りの酒が少ないと不評。ボケ集団の中で最大のボケに認定された。トホホです!

今回も楽しく旅行ができたのも皆、熊さんのお蔭です。感謝!

コメント    この記事についてブログを書く
« 節刀ヶ岳★ | トップ | 城峯山と城峰公園(埼9) »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。