カンボジアから帰ってきた昔馴染みのツーカーの友ころちゃん。ころちゃんはカンボジアで2年間協力隊にいっていた。
最初の研修に行く前に東京に立ち寄り、こじぞうにおもちゃを買ってくれつつ、千駄ヶ谷の生活感あふれる東京をぽてぽてと散歩したのでした。
あれから2年。ころちゃんが帰ってきた。事後研修とかで、六本木ヒルズで立ち往生していた。救出に向かう(笑)
昔から、インドの砂漠の野宿ツアーやらはお手の物で、アパートにいないんで実家に電話をかけたら
「またあのこはへんなとこにいっとりまして・・・」
「インドですか?(口滑ったかな? ひみつだった?と内心思いつつ)」
「今回は、中国なんですよー」
2年前、カンボジアに旅立つ前は、たいのお土産をもらったけなぁ・・・
昔夜通しホテルの部屋で、東京ばな奈と萩の月の食べくらべっこをしながら語り明かしたことがある。昔から、ころちゃんの遅刻前の暴走自転車にはついていけなかった。「競輪選手」ってよばれてたもん。
ころちゃんがどんなアジアの果てまでいっても、一緒に旅したりはできないかもしれない。それでも、やっぱり、会えば気持ちが通じる。なんていうんだろう? 価値観を超越した付き合いなのかな・・・?
ころちゃんが2年間暮らしたカンボジアの話。
いままでテレビなどできくカンボジアは、あまり豊かなイメージじゃなかった。
ころちゃんの暮らしたカンボジア。
ゆっくり、時間が流れていて
メコン川には川いるかがいて
フルーツはめちゃめちゃおいしい!
スクーターのタクシーがあって、村人はあんまり歩かない
暑い日は、そとにあんまりでない
みんなあったかいひとたちで、見知らぬコでも、会えばやしの木に登って実を取って、ストローさして渡してくれるって
なんて話。
なんだか、日本の田舎や、下町みたいだよ・・・
「(nyanyahoiが)ひとりもんだったら、カンボジアに呼んだんだけどさ」
ところちゃんがいったときは、ひとりもんじゃなくなってた自分をちょっぴり悔やんだ気分になった。
お土産のカンボジアシルクのスカーフに、カンボジアシルクの小さなぬいぐるみ
「手足が動くの~ これ、日本人の技術指導なんだよ~
クメール人はこういう細かいの苦手なんだよ~大雑把な性格だから~」
という言葉に、クメール人への愛を感じた・・・
マスコミが言う東京は
おしゃれな都会的な町並みばかりピックアップして。
白金なんてちょっと前までは町工場だよ~
下町は浅草みたいな城東のほうばかり
六本木に墓参りに行くnyanyahoi家。
こんなの、信じられる?
城南の下町の物価の安さ。
クラクション鳴らしてもどいてくれないおばあちゃん(笑)
ふるさと仙台の商店街を何倍も元気にしたような商店街。
とってもフレンドリーな町人。
こじぱぱと知り合わなかったら、こじぱぱと結婚して嫁にならなかったら知らなかった東京。
ころちゃんの実家は商店街なの。似たようなとこ、いっぱいあるんだよ~
お返しに? というよりそういうとこしかここんとこいってないの、主婦だから(爆笑)
というわけで、六本木ヒルズの
SADEU(サドゥー)でおいしいカツオのづけ丼とデザートのあずきぷりんを、黒豆茶とともにいただきつつ、懐かしい話に花が咲いたああとは。
麻布十番商店街。
麻布十番といえば肉とパン買いにくるくらいなんだわ~
高木ブ~氏のアロハなバーの看板をみながら
「今度はここでハワイアンライブ見よう!」
麻布十番温泉。
「えーっ温泉あるのぉ?」
斜め前に見えますのが~
「およげたいやきくんのタイヤキやさん。さっき15分待ちだった。どうする?」
これは今度に置いといて。
竹里館(たけうらかん) 日本 台湾茶のお店でアイスプーアール茶をテイクアウト。清香烏龍茶の冷茶の試飲をいただく。凍頂烏龍よりさらに発酵が軽くてさわやか。ころちゃん台湾茶と意識して味わったのが初めてとかで、感心してたなぁ。お試しパックも購入。
感心してた割にころちゃん、台湾も中国もタイもインドも、もちろんカンボジアも・・・アジアはお手の物なのに(笑)
豆源(豆菓子・おかき)
あげたてのおかきの試食をつまみながら、豆菓子とおかきのお土産
「おかあさん、すきなんだよね」
ポワンタージュ(パン)
「ごめん、こじぞうがこないだやっときたらさ、おやすみで。隣でパン作ってるとこみたかったんだって。おみやげかってっていい? ここは酒屋の○代目がはじめたんだって」
ちょうどご近所さんらしいおばさんが、ミルクフランスとクロワッサンだけ買っていった。
地下鉄に乗って四谷乗換え。東京駅。
東京駅は丸ビルか・・・と思ったんだけど、時間もないし、お土産の王道、大丸でぱちかへ。
以前の会社の先輩の元気な姿発見。おっと邪魔しちゃいけないね。
ころちゃんには萩の月をお土産にもらっていた(私のお土産は今回は小川軒のレーズンウィッチ。地元御用達?もちろん、自転車を飛ばして買いに行く) その菓匠三全のずんだもち専門店「ずんだ茶寮」が大丸に初出店ということで、ちょっとひやかしにいきつつ、ずんだもちぷちを思わず買ってしまう。
「ずんだもち、おいしいよね」
「家で作るよね~」
「薄皮むくのがめんどくさいんだよねぇ」
とほほえみつつ。
もちろん、東京ばな奈も買った(^○^)
そして、改札で見送り・・・
また、すぐ会えるような気がするよ、ころちゃん。
こんどはうちの近くの商店街でうなぎ食べようね(^○^)