Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

ピーク

2019-06-22 00:12:45 | 読書
(内容)
社会部遊軍記者の永尾賢治(40)は、新米記者1年目に「野球賭博」のスクープを放つものの、その後はパッとせず、最近では「一発屋」と卑下する日々が続く。また自分の記事により、入団わずか1年で永久追放された“幻のエース”が忘れられずにいた。あれから17年、永尾の目の前に、“幻のエース”がいる。彼は法廷で立ちすくみ、殺人罪の容疑で裁かれようとしていた。裁判を傍聴しながら不審な点に気づいた永尾は、独自に取材を開始する。徐々に明らかになる“幻のエース”が隠し続けた過去や動機。やがて永尾は、警察さえも見落としていた真実にたどり着くのだが…。


堂場瞬一の野球ものは結構読んでいるけど、ミステリーものを読むのはコレが初めて。

新聞記者が主人公。

自身が暴いた野球賭博で永久追放になった元エースが殺人を犯してしまうが、真実は?という内容。

なんとなく同じ野球ものをよく書く本城雅人っぽい。

野球の試合の場面が出てくることはないが登場人物のほとんどは野球関係者である。

サプライズがある訳でもなく全体的に単調で盛り上がりに欠ける。

決して面白くない訳ではないが、刺激が足らないし、好きではない。

堂場瞬一作品はコレからは野球ものだけを厳選して読んで行こうと思う。



★★★☆☆

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