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Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

良い製品開発

2020-04-06 21:40:00 | 読書
(内容)
メーカーの事業の赤字の解決策は常に開発部門にあり、そのシーズ(種)は市場にある。だが多くの企業は、現行製品に新たな機能を付加するためだけの改造設計や、上位機種へのシリーズ展開のための開発、品質問題への対応設計など、積極的とは言い難い守りの開発テーマに甘んじている。本書はそんなお寒い状況にある日本の製品開発を抜本的に革新する「攻めの開発」としての「良い製品開発」を推進するもの。IP抽出、「製品開発企画書」に沿った開発、特許出願200目標など開発力強化の具体策を示す。東京大学大学院藤本隆宏教授解説。

少しずつ現場から遠ざかる立場になりつつある。

久しぶりに原点に戻ってみたくなり、書店で面白そうだったので購入した。

目から鱗の内容ではなかった。

また、少し古くさい開発手法ではあるが、少しずつ忘れつつあるものを呼び戻して来てくれる効果はあった。

我が社では、若い責任者が増えて、効率化を簡略化と履き違えていることが多い。

参考図書として共有したいと思う。

果たしてどれくらいの責任者が共感してくれるか?



★★★☆☆

近鉄魂とはなんだったのか?

2020-04-06 07:05:00 | 読書
(内容)
2004年11月の球団消滅からちょうど15年。個性あふれる球団「近鉄バファローズ」の真実に迫る。
最後の選手会長として球団合併問題やストライキ問題に奔走した礒部公一。彼とともに、梨田昌孝、栗橋茂、金村義明、ラルフ・ブライアント、水口栄二、岩隈久志ら近鉄に在籍した監督・選手に加え、最後の球団代表だった足高圭亮や、いまも近鉄バファローズを愛し続ける熱烈なファンなど、多数の関係者に徹底取材。近鉄バファローズの歴史をトピックごとに伝える9つの「表」章と、今回深く取材した選手ら近鉄関係者、個人の想いに迫った9つの「裏」章が交互に展開していく、まさに野球のような「表・裏」構成のプロ野球ノンフィクション。


小学生の頃、トリコロールカラーの帽子にスゴく憧れて近鉄ファンデビューした。

その頃からの球団エピソードや選手にスポットをあてて描かれている。

もちろん、懐かしく、楽しく興味を惹かれ、面白く読むことが出来た。

OBのインタピユーも多く掲載されているのも良かった。

こういうスポーツ系のノンフィクションは大好きである。

近鉄バファローズがなくなってから、はや15年。

強い時も弱い時もずっと近鉄バファローズと共に生きた。

球界再編問題が今となっては野球界発展に少しでも貢献したのであれば、近鉄バファローズファンとしても浮かばれる。




★★★☆☆