にゃんこ徒然草

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現場検証

2008年03月29日 | 交通事故
保険屋さんの提出してきた書類により、轢いた人の一方的な意見のみで検分書が作成されている事が発覚、驚くやらなんやら、で、ポカン!としてしまいました。
こういう事故の検分書が加害者被害者どちらか一方の意見さえあれば、検分日から30日後には正式なものとして確定するんだということを初めて知りました。
つまり、異議がある場合は30日以内に申し立てろ、ということ。なんたるお役所気質なんでしょうか。横着すぎです。
車同士の事故なら、加害者も被害者も同じく怪我をしているだろうから、なんとなくそれでも納得できますが、これ、にゃんこみたいに自転車や歩行者相手の場合はアカンのとちゃう?と単純に思いました。
だって、自動車より自転車や歩行者は弱者だし、自動車にぶつかられたら酷いケガをするのは当然弱者側じゃないですか。もし、大怪我をしたり意識不明になったり、ともすれば死亡した場合はどうなるの? 加害者の一方的な言い分が裁判でも正しい見解として出されて、被害者や遺族が闘うことになるんですよ、絶対不利に決まってじゃないですか。
警察から出て来たというにゃんこの事故に関する検分書もそうでした。事故当日意識もしっかりしていたにゃんこに何一つ聞くことなく、轢いた人の言い分だけで作成された文書、しかも停止しなかったとか、転倒したとか、あり得ないことがこれでもか、と言うくらい書かれていました。も~う許せない、プンスカ。
これを覆す為に、弁護士さんたちと事故現場に出向き、独自の実況検分を行うことになりました。
あらゆる角度から写真を撮り、その寸法を測り、さながら警察よりもカッコよかった先生方。本当に頼もしく感じました。
これが次回の期日で活用されるそうです。
申し訳なかったのは、結構人通りも多い道なので、みんながジロジロ見る中、先生方に現場検証をさせたことですね。
「・・・・いい加減な検分書やなぁ」
弁護士さんのこの言葉に、ほんの少しの光明を感じたにゃんこなのでした。
それにしても、警察の検分書がいい加減、なんて、恐ろしい話ですね。

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