にゃんこ徒然草

にゃんこ周りの出来事を綴ります
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初出廷してみました

2008年09月10日 | 交通事故
先日、事故の裁判(期日、と呼ぶそうです)で初出廷しました。
多分法廷に証人として出るのは、これが最初で最後だとは思いますが、まぁとにかく、呆気なく終わりました。
裁判所に到着すると、まず、宣誓書に住所氏名を記入、そのまま傍聴席に就きます。
相手も同じく、で、裁判官や書記官が全員集まると、ドラマなんかでよくある、あの、裁判官の真ん前の席に出て、宣誓書を読み上げ、それから尋問?が始まります。
一般人にとって裁判はドラマで見るくらいなもので、にゃんこも同じく、なので、立ってるの辛いな~、どのくらいかかるんだろな~、と少々不安だったのですが、ちゃんと椅子を準備してくれていて、座って質問を受けられたので、少しリラックスできた気がします。
まず、にゃんこ側弁護士さんから。事故に関してや、ケガの現状、日常生活に至るまで、質問が繰り広げられました。
途中、日常の生活のことを話すうちに、辛かったことなんかを思い出して思わず涙が出たりして、ちょっとカッコ悪かったですが、まぁ、言いたいことは言えたかな、という感じです。
次に相手側の保険屋さんの弁護士さんからの質問でしたが、なんかこの人が「オレ様」タイプの印象を強く受ける人で、有り体に言うと「友達にはなりたくないタイプ」の人でした。なんか見下したようなエラソウで意地悪気な話し方をするんですよね。
にゃんこは相手側にとってはいわば「敵」だし、こういう物言いは致し方ないかなぁ、と思いつつ、興奮させてなにかしらのボロを出させてやろう、みたいな空気をヒシヒシと感じたんですけど。実際、尋ねられたことに対しては、事実しか答えられないのでボロもなにも出すものはないんですけどねw
事故の様子をネチネチとしつこく訊かれて、「こうですよ」という説明をしようとつい立てない足で立とうとしてよろめいたりして、またカッコ悪いことになってしまいました。(トホホ)
次は相手側、つまりにゃんこを轢いた人への尋問が、にゃんこ弁護士さん→保険屋弁護士さんの順番で行われました。
本日の「期日」(まだ本格的な裁判ではない段階の呼称だそうです)では、にゃんこは「証拠として」出廷しているため、積極的な発言権はありません。傍聴席に戻ってしまうと言いたいことも言えなくなるのです。なにか言いたいことができたらメモで弁護士さんに伝え、言うべきことと弁護士さんが判断したら相手側に質問してもらえる、というので、弁護士さんの隣に座らせて貰いました。
にゃんこの弁護士さんは武闘派気味(笑)のにゃんこに似合わず、すごく紳士というか穏やかでもの静かなひとなので、相手さんも当時を思い出しつつ、いろいろと答えていました。当然にゃんこの主張との相違がチョロリチョロリと出てきて、にゃんこは只々口アングリなところもありましたけど、まぁ、それも「見解の相違」として聞き流すことにしました。
いずれにしろ判断するのは裁判所、にゃんこ自身じゃないんだし。
保険屋弁護士さんの番になった時、今度は違う意味で口アングリになってしまいました。

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