にゃんこ徒然草

にゃんこ周りの出来事を綴ります
☆ねこ★交通事故体験☆ラプもの★など☆

アルフレッド・ヒッチコック

2007年03月19日 | 映画
今でも根強いファンの多い監督さんですよね。
にゃんこもこの人の監督作品は数多く見ています。中でも一番のお気に入りは「レベッカ」です。
「マンダレイ」に後妻として嫁いだ主人公(劇中、全く名前が出て来ないのです)、前妻レベッカの死後もマンダレイを取り仕切るダンパー夫人、そして夫。主にこの3人で物語は展開していきます。
先妻レベッカは姿ひとつ見せないのに、その存在感の大きさたるや、こういう演出に監督の手腕が伺えます。




もうひとつ、何度も見てしまう作品といえば、「裏窓」。
足を骨折したカメラマンが退屈しのぎに覗いたお宅で殺人事件が??? 見間違い? 真実? 後半、動くことのできない主人公に迫る危機、逃げられないもどかしさ、あう~、手に汗握ることこの上なしです。こういうスリルの見せ方が絶妙なんです。
若き日の故グレース王妃(モナコ公国)が出ています、すごくすごく美しいので必見。




症状固定

2007年03月05日 | 交通事故
手術した後も、痛みは種類を変えて継続中。
事故から手術までは、歩くたびに刺す痛みがあったけど、今の痛みは細い糸の束を時には一度に、時には所々を小さい束にしてピッピッピーッと引っ張るような感じで、夜その痛みで目が醒めることや、ボーとしてる時にいきなり「ギャ、痛い!」って思わず声をあげることがあったり、波があります。
杖も結局手放せなくて、家の前のポストまでならなんとかユルユル行けるけど、買い物に出かけたり、少し重量物を持つ時は絶対ないと困ります。
納得行くまで様子を見たいと思っていたんですが、にゃんこ自身もうこれ以上痛いのがマシになるとも思えないし、保険会社が早く治療を終了しろ、とヤイノヤイノ言ってくるし、なので、病院に相談に行って来ました。

OK病院でにゃんこの手術をして下さった先生は退職されたので、全く面識のない先生が後任です。
いつもの通りレントゲン撮影、痛みの状態をひと通り話してから、問診と触診。
痛みの軽減は「日にちぐすり」と筋トレで「マシになるかも知れない」とのこと。で、筋トレ方法を教えてもらったんですが、学校という名のものに在籍した16年の間、徒競走はオールビリ、前転も逆上がりもできず、マット運動もできた試しがないにゃんこに、背筋も握力も「ありえない」数値しか出ないにゃんこに、そんな難しい筋トレをしろっちゅうんですか、って感じの(普通の人なら簡単かもしれないんですけど)、にゃんこにとってはチョモランマより難関の内容でした。
にゃんこがどんだけ痛くても、話に聞くだけだったら別に辛くないもんな~、「頑張って!」で済まされてしまいました。(涙)

そんなこんなで「後遺障害診断書」なるものを書いていただきました。
これは、事故の被害者にとって大切な節目になるものです。っていうのも、お医者サンが「治療してもこれ以上の改善は見込めません」(=「症状固定」の状態になる、ということです)と宣言することになり、これによって保険会社が治療を打切ることができるからです。
症状固定して「後遺障害等級」が出れば、次のステップ(示談)に進みます。

ところでこの診断書の内容なんですが、にゃんこの感想としては「あまりに普通」のものでした。小難しい用語が使われるでもなく、傷病名と簡単に現在の状態が書かれているだけ。こんなんで今のにゃんこの状態(痛みとか)が本当に納得行く形で購われるのかなぁ、という不安すら過るほどの簡単な文面でした。

ひとまず、保険会社に送りました。