これでいいのだ!・か?

初老オヤジの 徒然日記
ポリシーは「もったいない」
「お金はかけるな 手間かけろ」

スポスタ インテークマニホールド ガスケット交換

2016年05月14日 | ハーレー スポーツスター
4回目のユーザー車検も終わって全く快調なハーレー

なんか暇なので 2007年から11年 インテークマンホールドのゴムパッキンでも交換しとくか

ということで

ネットでインマニ用2個と MAPセンサー用のゴムパッキン購入

結構大変かなと思って 作業用の低い腰かけやウェスを用意して 作業服に作業に没頭して
ハンドルで頭打たないようにヘルメットかぶって身支度して取りかかったが・・・・

シート外して タンク外して
何のことはない 付属工具と エアクリーナー外すためにブリーザーボルトを外すため14mmのソケットレンチが必要なだけ 古いハーレーは知らないが非常に整備性がいいバイクです

インマニについている電気のカプラー全部外して スロットルワイヤー調整ネジを緩めてワイヤーを伸ばしてスロットルボディから外しやすくしておく

後はインマニの取付ボルト4個緩めて(普通の6角ボルトでした) ワイヤー外して 

めちゃ簡単にこの状態 ここまでざっと30分くらい 全体に中は真っ黒
本来吸入エアーしか通らない筈なのに排気側みたい? ブローバイガスでこうなるのか?
オイルキャッチタンクでもあれば・・・



インジェクション最初の2007モデルは違うのか MAPセンサーのガスケットは Oリングでした


センサー部分をキャブクリーナーできれいにして 結局再取付
ここでやっぱり アメリカ産ハーレークオリティー発見!


リア側のインテークの下 一番幅の狭いところの少し手前に曲線の光の筋がありますが
この部分 爪でなぞると段(へこみ)がある 爪の感覚でわかるようなら相当ひどい面接触クリアランスです
なんでフライス盤の歯がここで食い込むかな?
オイルストーンで磨こうと探したが見つからなかったので軽くペーパーかけて再取付

昔の私ならマニホールド合わせ面の段差やバリ取りもしたんでしょうが 今はもうやらない
別にしなくても動くもん


 しかしインジェクションって簡単な構造ですね センサーはあるものの ただの筒
アクセルのバタフライ弁があるだけで フロートやニードル 加速ポンプ機構なんて何にもない
時代はやっぱインジェクションですね 設計の自由度もあって難しいことはコンピューターまかせ それでいて省燃費で細かい制御もできる ハーレーならキャブ1個だからまあいいかですが もう趣味の世界

あっけないほど簡単に作業終了しました  ほんとにハーレーってすごい単純で
教材のようなバイク それに分解するたびに感じますが 最初のボルト類の締め付けが緩いです

適正トルクではこんな感じでしょうか そのためネジをなめることも無く
非常に触りやすくて自分でメンテするにはいいバイクです 
付属工具でかなりの整備が出来てしまう 今までの過去の整備をディーラーに出してたら
金銭的に裕福な人でないとハーレーは維持できないバイクなのは確か 

早く終わり過ぎてなんか拍子抜け もともと調子良かったから交換後も何の変化なし
やらなくてもいいこと わざわざしたかも・・・


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