若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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「ジェンダー・ギャップ指数」(男女格差)の後進国である日本

2021-03-01 | 時事問題
昨日の『おかめ塚』は、悲劇の究極ですが、いまだに、「わきまえる」「女は生む機械」等々。
森氏のような人はまだまだたくさんいて氷山の一角でしょう。
2020年「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は153カ国中121位、
先進7カ国のなかでは最下位。ですから、さもありなんということです。
狩猟時代から始まった男は狩りに、女は家の仕事にとか、家父長制とかの社会構造、慣習が根強くいまだに蔓延っています。
女性の社会進出を奨励しているとは、調子のいい標語、名ばかりで! 
時代錯誤の後進国も後進国、男女不平等がまかり通っていて、当たり前と思っている日本国です。
私たち男も女も『男女格差』に対しての意識の変革が喫緊の課題です。
社会的にも個人的にも女が担わされていることがあまりにも多く、重く、女も男も、その足かせ手かせの現実に気づき、それを是正する行動の第一歩を踏みだすことが肝要です。
女は、家事、育児、社会に出て男と一緒に働き、老後の親たちの介護をみる。
これらは女の仕事として当たり前と、思っている人人が(特に男)がなんと多いことか。
政治家の意識というか、制度、社会構造の変革をするためには、わたしたち一人一人が声を上げ続ければ、不可能ではないということが今度のことで実証されました。まだまだ先は遥かですが、一歩進んだと思います。


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