若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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セカンドレイプについて

2008-02-18 | 沖縄問題
法廷や取り調べで被害者がフラッシュバックを起こしたり、証言・陳述の内容がレイプや性的被害の再現であったりする場合の被害者の精神的苦痛は、第二の性的被害(セカンドレイプ、セカンドハラスメント)と呼ばれて問題視されている。
 法廷に於いて加害者側の弁護士が、あたかも「被害者側に原因があった(性的に挑発的な服装や行動をしていた)」かのように弁明したり、被害者側の性的交渉の履歴などを執拗に追求したりと、その法廷戦術が問題になることがしばしば見られる。
ウィキペディアより


 レイプや性犯罪、性暴力の被害者が、その後の経過において、更なる心理的社会的ダメージを受けること。
 具体的には、レイプ被害者を診察する産婦人科医や事情聴取をする警察官が、「あなたにも隙があったんですよ」などと被害者にも責任があるという発言をすること、あるいは好奇心的な目で見ることなどによる。
 その心理的社会的ダメージの影響としては、被害者の人間不信が強まること、無力感が強まること、安心感が損なわれること、レイプそのものへの恐怖がさらに高まることなどがあげられる。
はてなダイアリー より

今、当初より懸念した通り巷の「セカンドレイプ」が荒れ狂っています。ここにコメントを入れた3人の方、ショウさん、mさん、ぱぐたうさんのお考えもセカンドレイプに当たります。どの方も普通の考えとして素朴に疑いもなくそのように思っていらっしゃいます。そこが恐ろしいことなのです。ショウさんにいたっては、「多数の国民がそう思っている」などと書いて、ビックリしています。わたくしの周りにはそんな心無い人間はいませんが。
ばぐたうさんとはメールのやり取りを一度だけしました。ここにアップしようかと思いました。が、あまりにヒステリックで、(くどくどと彼の彼女のことや広島のレイプの事件のときのある合意などを取り上げて、とくとくと鬼の首でもとったように恐ろしいセカンドレイプ、人権侵害を書いていました。)あまりの思慮のない品性のないメールでしたので、公にするのは失礼と、思いとどまりました。

先日引用しましたネルソンさん(元米海兵隊員)がおっしゃっていましたが、「女に対しての男の教育が必要」であると。本当にそう思いました。
いや女性にも必要です。日本は、アメリカと違って、女性の中にも彼らとおなじようにおもっている人たちが少々いるようですので。累々と続いてきた男尊女卑が彼女らにもこびりついているのでしょうか。
ppp