若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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米兵による女子中学生暴行事件について-2

2008-02-13 | 沖縄問題
沖縄が現在おかれているような事態が、かりに本土の一部にあるとしたら、
日本政府や日本国民は果たしてそのまま放置するだろうか。
いや、放っておくまい。沖縄だからこそ放置されているのだ。
「沖縄の民衆意識」大田昌秀著(新泉社)

もしこれが逆に、アメリカの国内に日本の基地があり
日本兵の犯罪で私たちが脅かされる立場だったら 反日感情はものすごいでしょう。
もし実際、そうであればアメリカの政治家たちはそのような状況を許さないでしょう。
ダン・キュージック(米国・アトランタ在住)

http://www.coara.or.jp/~yufukiri/marines/index.html

には元海兵隊のネルソンさんの講演録が載っていますね。
これを読むと海兵隊に綱紀粛正もとめても意味はない。日本からの撤退を要求しても意味はない。
日本国憲法第9条を持つ日本人は、そしてこの9条に貢献したアメリカ人も、
海兵隊という凶悪犯罪集団の廃絶を要求するべきだと思いました。
(生方卓先生)

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ubukata/index2.htmlー生方卓先生のサイトです。
今起こっている世界での、日本での諸問題がクローズアップされています。
あらゆるところからの情報がそれぞれの問題に対してアップされています。
ニュートラルなので大変参考になるかと思います。

歴史的に考えれば戦争で勝った国が敗戦国に対する思い上がった戦後政策に由来するのでしょう。
もう一つの観点は「暴力」に対する文化土壌の違いもあると考えます。
それはフェミニズムからの弾劾の声というより人間という生き物に共通する原始的な衝動が現在でも倫理的に乗り越えられていないという証のように思われます。
母系社会と父系社会の「暴力」の現象の仕方は西洋型とアジア型に類別して分析されるテーマとも考えられるのではないでしょうか。そんな悠長なことを言っている場合ではないでしょうが。
それは規模を大きくすれば米国という国家の横暴が暴走している現実が沖縄という先の大戦に於いて我国の歴史の中でも象徴的な意味を持つ地域で度し難く性懲りもなく頻発している情けない現実だと思います。
(アカショウビンさん)

アカショウビンさんのご意見に全く賛成です。
日本の大人は何をしていたの、と言われると辛いです。中学生ですよ。米兵は知らなかったと言ってますが。
複雑です。
しかしアメリカと日本が毅然とした態度をとらないと、デモにもいきたくなります。
(ザッコさん)