粉瘤

　粉瘤（ふんりゅう）ができていました。
　気づいたのは昨年の夏だったのですが、痛くも痒くもないのでそのままにしておいたのです。場所は右の脇腹というか、腋の下というか、その境目のあたり。皮膚がパチンコ玉大に盛り上がっていました。

　一週間ほど前から違和感があり、よく見てみるとうっすらと赤く腫れている。皮膚科のお医者さんの診察を受けて、それが「粉瘤」であることを知りました。今はばい菌が入って炎症を起こしているらしい。

　何かの拍子に真皮の中に表皮が迷い込み、内向きに閉じられた「肌」が真皮の中にできる。それが「粉瘤」だそうです。肌の表面からは死んだ表皮細胞（つまりはアカですね）が剥がれ、閉じた空間の内側にたまる。それで皮膚が膨れ上がるのだそうです。
　閉じた肌は一箇所、小さな穴が外側に通じており、そこからばい菌が中に入って悪さをすると、今回のような症状になるといいます。

　３日前から抗生物質を飲んで治まるのを待っているのですが、腫れあがった部位がこすれるとチクチクと痛みます。ガーゼを当てても、まだ痛い。

　早く良くなって欲しい。こういう現象が起きることを知ったのは興味深いけれど、このままだと鬱陶しくて、何をやるにも億劫です（泣き言で申し訳ない）。

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♪　コンサートのお知らせ　♪
「ミューゼシード・イン・ムジカーザ」
2005年４月７日（木）午後７時開演
（割安チケット用意できます。森下までご連絡ください）