一日、冷たい雨。日中の気温は17~18 ℃でした。
午後、小雨の中を市の文化会館ホールへ。
「『田中一村展 奄美の光 魂の絵画』のみどころ」という講演を聞きに出かけました。現在、行われている田中一村展の鑑賞講座で、入場無料(予約制)。おしまいまで聴けば展覧会の入場券がいただけるという、お得な催しです。
お話は展覧会が開かれている東京都美術館の学芸員・中原淳行さん。美術全体への造詣の深さをバックグラウンドに、田中一村の生き方と芸術、今回の展覧会の内容などを語ってくださり、とても感銘が深かった。実際の美術展がますます楽しみになりました。
田中一村展は20年ぐらい前にデパートで開かれた際に、一度、見ています。
あの時の感動というか、衝撃が忘れられず、今度の開催を知ってどうしても行きたいと思ったのでした。
中原さんのお話によれば、今度の展覧会はこれまでにない大規模なもので、一度きり。巡回はないそうです。
出かけられる日が待ち遠しいぞ。