惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

アレンジャー

2019-08-22 21:35:48 | 音楽

 18日(日)に1969年に製作された映画のことを書きました。
 この年の映画で忘れてならないのは『真夜中のカーボーイ』(どうにかなりませんかねぇ、この邦題)。
 バラカンさんの番組でも当然、取り上げられ、ハリー・ニルソンが歌った主題歌「うわさの男」がかかりました。

 この曲の作詞・作曲はフレッド・ニールで、彼は、ほとんどこの曲のみによって知られているといっていいのではないでしょうか。
 ニルソン自身が書いた「孤独のニューヨーク」やボブ・ディランの「レイ・レディ・レイ」、それにジョニ・ミッチェルの曲などを押しのけて、この曲が映画の主題歌におさまった経緯については、アリン・シップトン『ハリー・ニルソンの肖像』(奥田祐二訳、国書刊行会)に詳しく書かれています。

 それによると、ジョン・シュレジンジャー監督の依頼を受けてニルソンが「孤独のニューヨーク」を作っている間に、監督は、ニルソンが歌う「うわさの男」に合わせて映画のオープニング場面を作ってゆき、それがぴったりとはまってしまったので換えるつもりがなくなってしまったとのこと。
 興味深い裏話ですが、「うわさの男」も「孤独のニューヨーク」も印象は似通っていて、どちらでも同じようにヒットしたのではないかと、私は感じていました。

 もちろん、ニルソンの歌唱が素晴らしいのはいうまでもないのですが、それと同様に、いや、それ以上に魅力的なのは、バンジョーを生かした軽快なアレンジではないかと思います。
 双方の曲のアレンジを担当したのは、当時、ニルソンと組んでいたアレンジャーのジョージ・ティプトン(1932-2016)。初期のニルソンにとって彼の貢献は限りなく大きいものでした。

 英語版のウィキペディアによれば、彼の最大の仕事はもちろん初期のニルソンの楽曲をアレンジしたこと。その他にはジャン&ディーン、レオナード・ニモイ、それにドアーズの「ライト・マイ・ファイア」などのアレンジを担当しているとのこと。
 もう少し、このティプトンさんのことを調べてみたいものです。

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また割れた

2019-08-21 21:24:20 | 市民農園

 市民農園で作っている小玉スイカ「乙女すいか」。あと数日で収穫と思っていたのですが、今朝、行ってみるとパックリ割れていました。

 きっと、昨日夕方のにわか雨で水分が過剰になったのでしょうね。雨除けで水がかからないようにし、地表にはマルチも張ってあるのですが、地下からどんどん周囲の水を吸い上げているのでしょう。

 今年はこれまで5個の小玉スイカを収穫しましたが、そのうち直近の4個目と5個目が割れてしまいました。台風10号以来、雨に恵まれるようになったので、そのせいだと思います。

 これから2~3個は採れると思いますが、できれば割れないで欲しいもの。でも、お天気しだいだからなぁ……。

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雨のプール

2019-08-20 21:02:37 | プール

 5日前に、不気味な「ドドメ色」になっているのを紹介したパプリカ。
 今日は、無事、真っ赤に熟れてました。

 収穫して、夕食に。きれいで、美味しかった。

 午後。雨雲レーダーを見ていると、どうも夕方には雷雨が到来するらしい。
 その前にと思って、今日はいつもより1時間早く市民プールへ出かけました。西の空には黒い雲があって、だんだん接近しています。

 泳いでいると、ポツポツ来ました。やがて、もっと強い雨に。

 プールに身を浸して、雨粒が水面を叩くのを見るのは楽しい。首まで水につかり、水面すれすれの光景を楽しみました。

 時と場合によるのか、今日の雨は水面に当たった時、王冠を作るのではなく、けっこう高い水柱を形成していました。
 無数の水柱が生えては消える水面を眺める時間。良かったなぁ。

 間もなく、雨はさらに激しさを増し、雷雨に。屋外にあるのでプールの公開は中止となりました。

 プールを出て着替え、携帯用の小さなレインコートを着て自転車で帰途に。でも、あまりに雨が激しいので、途中でガレージの軒先を借りて雨宿りしました(こんな時間も好き)。20分ぐらい足止めをくったかな。小止みになるのを待って、帰りました。

 市民プールは入場して1時間以内に閉鎖・退去の場合は入場料を返却してくれるとかで、今日は無料で泳いだことになりました。おまけに水の中からの雨の景色も楽しめて、すごく得した気分。

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ミミズ堆肥

2019-08-19 21:09:56 | ミミズ

 このところの猛暑に比べるといくぶんましな暑さ。最高気温 32.4℃(隣町アメダス)。

 ずっとやろうと思っていたミミズ堆肥の取り出しをしました。
 今回は外の「別宅」で飼っているミミズの堆肥。

 室内のミミズ御殿は台所の生ゴミ処理専用ですが、別宅では庭の雑草やプランター及び市民農園の作物の残骸を処理しています。
 御殿の作りはややぞんざいで、プラスチックのストッカーを3個積み重ね、上2個の底に細かい穴をたくさん開けてあるだけ。でも、これで十分なんですね。
 上2個に植物の屑とミミズが入り、いちばん下のストッカーはおしっこを溜めるだけ。

 今日は真ん中のストッカーに出来た堆肥を取り出し、中に潜り込んでいるミミズを取り除けました。
 ベニヤ板にぶちまけて、小山をいくつも作り、堆肥だけをつまんで山をだんだん小さくしていきます。最後には、いくつものごく小さい堆肥が残ります。その中でミミズはスパゲティ状になって「ミミズ団子」を形成。これをまた植物屑の中にもどして、堆肥は袋で保管します。

 あまり暑いと、人間もミミズもつらいので、ずっと見送ってきましたが、今日はなんとかやれました。ホッ。

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1969年

2019-08-18 21:02:25 | 映画

 昨日のつづきのようになりますが、畑で出遭ったバッタ。

 ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)のメスですね。これも害虫ではありますが、大きさといい、名前といい、なんだか畏敬の念を覚えてしまい、やっつけられませんでした。

 昨日のNHK・FM、ピーター・バラカンさんの「ウィークエンドサンシャイン」は1969年特集。
 2年前から、毎年、50年前のミュージックシーンを振り返る特集をやってます。前回、前々回とも、とても興味深く聞いてますが、この年、私は高校3年生で、洋楽びたり。映画にも目覚めた頃で、大変思い出深い特集でした(とはいえ、音楽環境がバラカンさんとはまるで違うので、音楽シーンの印象も異なりますが)。

 番組の中で、この年の映画として『イージー・ライダー』に触れ、ステッペンウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」がかかりました。
 昨日はたまたま、製作・脚本・出演でこの映画に関わったピーター・フォンダさんの訃報が伝わった日でしたが、早朝の番組では情報が入ってなくて、バラカンさんはそのことには触れずじまい。『イージー・ライダー』という映画にはあまり関心しなかったようなことを言ってました。

 が、私にとってはとても重要な映画で、主演したピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンへの敬愛の念はずっと消えることがありません。南部から西部にかけてのアメリカが排他的で非寛容な土地柄であることは、この映画で思い知りましたし、トランプ大統領時代の今も、その傾向に変わりはないのだと感じています。

 ついでにいえば、ピーター・フォンダさんの姉のジェーン・フォンダさんも、1969年にはとても重要な映画に主演しました。邦題『ひとりぼっちの青春』(原題/原作のタイトルは『彼らは廃馬を撃つ』)で、彼女に対する印象は前作の『バーバレラ』から一転。これまた尊敬すべき俳優となりました。

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