夕食用にサンマを焼きました。今シーズン初めて。
といっても、最近獲れたものではなくて、冷凍してあったのを解凍して売っていたのだと思います。
家の人の話ではかなりお買い得だったみたいですが、買い求める人はそんなに多くはなかったみたい。
美味しかったです。やや小ぶりではありましたが、味は申し分なし。
今年のぶんがまだそんなに獲れなくても、こうして冷凍ものが出てくればありがたいですね。そのうち、新しい漁もあるでしょう。
〈小説推理〉10月号、発売中です。担当しているＳＦレビューで次の２作を取り上げています――
『雪降る夏空に……』の原題は"EARLY RISER"。短くてすっきりしています。意味は「早く目覚める人」かな。
この原題を、この日本版タイトルにする編集センスには驚きました。今月の日記の初めのほうで、トム・ジョーンズとかカルメン・ミランダとかに言及したのは、本書のせいです。
午後、家の人が庭の入り口にハチの死骸があるのを見つけました。
見に行ってみると、まだアリもたかっていなくて、死んでからそんなに時間が経っていないように思えました。
たぶん、これがベランダに巣を作っていたアシナガバチなんでしょうね。キイロスズメバチ？
めったにない機会なので写真を撮らせてもらいました。
昨日、巣から離れた後、庭の入り口の木あたりにとまっていたのでしょうか。
そして、今日、力尽きた？
庭の隅に埋めてあげたいと考えています。
先月22日の日記に、我が家のベランダで巣作りをしているアシナガバチの写真を載せました。
あの時は女王蜂ともう１匹の蜂がいて、たぶんいちばん早く生まれた働き蜂だろうと思っていました。２匹で巣作りに励んでいて、やがて巣は大きくなり、働き蜂も増えるものだとばかり……。
が、間もなく、働き蜂は姿を消しました。他の生きものにやられたのかもしれません。
そして、残された女王蜂は１匹で巣を守り、手入れをしていたのですが、その後、新たな働き蜂が生まれることはなく、巣もほとんど大きくならなかったのです。
お腹の中の卵が受精していなくて、仔が生まれなくなったのかもしれません。
孤独な女王蜂はずっと巣にいて、時おり餌をとりにでかけたり、水を飲みに行ったりしているようでした。
しかし、今日は一度も巣で見かけることはありませんでした。
ここ数日、ずいぶん弱っているように感じていました。
以前は、ベランダの離れたところに置いてある水栽培のキウイフルーツのところで水を飲んでいたのですが、昨日はそこまで行く元気がないようで、私がすぐそばのプランターに水遣りするとよろよろとそこまで飛んで、土に浸みた水を飲んでいました。昨夜は雨だけでなく風も吹いたので、巣にへばりついていることが出来なかったのかもしれません。
うまく子孫を残せなかった、気の毒なアシナガバチの女王でした。虫けらとはいえ、何か胸に迫るものを感じます。
午後、机のまわりの本を少し整理。
１時間あまりの作業では、ほとんど片付いたふうはありません。
でも、まあ、やらないよりはマシか。
その後、段ボール箱１杯の不要本をブックオフへ。
買取価格が4000円にもなったのでビックリ。明細を見ると、１冊５円から500円まで幅がありますが、200～300円のものがわりとあったのでこうなったようです。
読み終わったのはすぐに処分するようにしたのが良かったかな。
昨夜のバドミントン世界選手権。
日本勢は女子ダブルスと男子シングルスで金、女子シングルスと男子ダブルスで銀というめざましい成績でした。個人的には女子シングルス銀の奥原希望選手にもっと健闘してもらいたかったけれど、その時々のコンディションもあるでしょうから、まずはおめでとうと言いたいと思います。
日本勢同士の対決となった女子ダブルス決勝が、特に凄い試合でした。福廣ペアの驚異的な粘りで、それまで優位だった永松ペアは瀬戸際に追い込まれ、それでも粘りに粘って勝利。手に汗を握りました。
ただ、この試合は地上波のプログラムになったせいでハイライト部分の録画しか見られませんでした。ぜひともナマで見たかった。
今日は秋めいたお天気で、最高気温 29.5℃（隣町アメダス）。涼しかったので、市民プールはお休みしました。
代わりに夕方にはホームセンターへ。秋冬の野菜の種を物色し、小松菜とスナップエンドウを買って来ました。
タマネギの種蒔きもそろそろ（こちらは去年の残りものの種でまかなうつもり）。秋の園芸シーズンが開幕します。
