佐賀県民の声 ~言わんと、なんも変わらんばい!~

実は日本には大昔から「村の寄り合い」や「民をいつくしむ皇室」などりっぱな日本的民主主義があった。ここは民の声の広場です。

【中学歴史教科書8社を比べる】671 30 国連・国際関係(主に冷戦終了後~現在)5/n ■まとめと考察 ⑴ 国連・安全保障関連 2/n

2019年01月24日 | 社会・文化・文明

30 国連・国際関係(主に冷戦終了後~現在) 5/n 

 ※日朝:201~ /日中:337~ /日露:400~ /核兵器・原子力  414~ /日米:663~の各関係は既述したので、この項では省く。

■まとめと考察  ⑴ 国連・安全保障関連 1/n ~まとめ表のみ(未評価)※色字は考察のための一時的強調 



 

■《歴史という学問、および歴史書・教科書》の役割と活用について

 重要な役割を3つ挙げてみる。

① 今後の活動の ”教訓” として活用する。(※②が前提)

② 「現在世界」の状況認識するために活用する。=過去との因果関係を認識する。

③ 他者と、”歴史認識” および ”現実認識” を共有するために活用する。(※②が前提)

 個人的にこれらすべての役割を活用している人は少ないだろうが、国家や会社などの社会組織)の場合は、すべて活用しなければ、遠からず滅びる。

 「義務教育教科書」の役割は③・・・国民(民族)が、歴史・現実認識についておおまかな共有ができなければ、巨大な社会組織・集団を長期間維持していくのは難しいだろう。

 ※「滅びる」「難しい」と推測する理由は、《人類が、国家間などにおいて、まだ、おおむね「競争的関係」や「敵対的関係」にある》から。「共生的関係」に”進化”しているならば、そんな心配はいらないが…

 

1 「国連の役割」の描き方

 現在の国連の姿(=役割や実態)については、中学校指導要領では、「公民科」で教えることになっている。(※公民科は、日本国民に、日本や世界についての現実認識をさせ、”適応”させるための教科。)

 したがって、ここでは評価しない(できない)。参考として、育鵬社・自由社・東京書籍・清水書院の公民教科書(現行)の目次と一部の実物コピー紹介する。

【育鵬社】

 

 

 

 

【自由社】

 

 

【東京書籍】

 

 

 

【清水書院】

 

~次回、⑴国連 4/n 

全リンク1へ <30国連・国際関係:実物コピー 667668669・⑴国連670671・ ⑵国際関係

者:松永正紀  教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》※記事の不備等に関するお願い…《ブログ「やおよろずの神々の棲む国で」の記事》が原典。他に2つのサイトに同時に投稿中。不備等の後日修正は原典のみで実施中ですが、事情により原典ブログではコメント機能を止めています。ブログの内容に疑問がある場合は、投稿中の2つのサイト<または >へのコメントで教えてください。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。