~琉球・沖縄については、各社、実に多様!~
【東京書籍】
【帝国書院】
【教育出版】
【日本文教】
【清水書院】
【学び舎】
ⅲ 考察
地球上に民族・国家が登場して以来、世界中で繰 . . . 本文を読む
② 江戸時代の薩摩藩支配
ⅰ 基礎知識
<ウィキペデア:琉球王国 2017.2.17>より
・「薩摩による琉球侵攻
16世紀後半、豊臣秀吉が明とその進路にある李氏朝鮮を征服しようとし、琉球王国に助勢を命じたが、明の冊封国であったため国王は一旦拒否した。 しかし、実際に文禄・慶長の役で日本が朝鮮半島に攻め込んだ時には、琉球は日本軍に食料を提供し、日本軍の兵站の一部を担った。
1609 . . . 本文を読む
【東京書籍】
【帝国書院】
【教育出版】
【日本文教】
【清水書院】
【学び舎】
ⅲ 考察
■琉球王国と明・清との関係
・ウィキペデアと同じように「冊封」と書いているのは自由社 . . . 本文を読む
① 琉球王国の描き方 ~1608年(薩摩藩支配開始)まで~ 1/2
ⅰ 琉球王国の基礎知識 <ウィキペデア:琉球王国 2017.2.17>より
※沖縄県が、中共との関係で現在とても不安定かつ複雑な状況になっているので、基礎知識が多くなります。
・「琉球王国(りゅうきゅうおうこく)は、1429年から1879年の450年間、琉球諸島を中心に存在した王国。当時、正式には琉球國(りゅうきゅうこく . . . 本文を読む
このシリーズでは原則として、8社の教科書の、①“かなりちがう″と思う内容すべての各項目を、②歴史の始まりから時系列で採りあげる、という方針で調べています。
しかし、「神道」「天皇」「神話」などの通史的なことがらは、その始まりから現在までをまとめて採りあげたほうが全体像がはっきりします。 全体像とは、別の表現をすれば、《各社の基本的な編集方針(あるいは傾向)》ということ。 . . . 本文を読む
ⅳ 総まとめと考察・評価
1 索引語
「元寇」も「蒙古襲来」もないのは歴史書として失格→ × 学び舎。
2 頁数
1頁(以内)では、この重大な事件を適切には描けない→ △ 教育出版、清水書院、学び舎。
3 攻防を描く文の主語
すべての文の主語が「元」というのは日本の歴史書と . . . 本文を読む
③ 「神風」についての描き方 ※言及は3社のみ
【育鵬社】
【自由社】
【帝国書院】
■考察
「大風=神風説」が日本中で唱えられたり、積極的に紹介されたりしたのは事実。
それは、少なくとも、鎌倉時代と、大東亜戦争敗戦直前の昭和18(1943)の国定教科書記載からの半世紀ほどの間。
※帝国書院の「神国思 . . . 本文を読む
ⅲ 元寇両役の戦いの意義についての描き方の大ちがい
【育鵬社】 ※独立保持
【自由社】 ※独立保持
【東京書籍】 ※政経分離?の強調
【帝国書院】 ※政経分離?の強調 /「恐怖感」 /「神国思想」 /朝鮮への差別思想?
【教育出版】 ※日本にとっての意義・・・言及な . . . 本文を読む
ⅱ 文永の役の攻防と日本軍の勝因の描き方 ※主語に注目を…
【育鵬社】
【自由社】
【東京書籍】
【帝国書院】
【教育出版】
【日本文教】
【清水書院】
【学び舎】
日本の武士たち(ご先祖様たち)は何をしていた?
&n . . . 本文を読む
② 「文永・弘安の役」の描き方の大ちがい
ⅰ 住民への残虐な行為の描き方 ※言及しているのは育鵬社と自由社、日本文教の3社だけ。
【育鵬社】
【自由社】
【日本文教】
■考察
《支那・中国軍や朝鮮軍の残虐性》については、両国に関心のある人や、読書家、歴史にくわしい人などはよくおわかりだろう。《全体的・相対的傾向としては . . . 本文を読む