30 国連・国際関係(主に冷戦終了後~現在) 5/n
※日朝:201~ /日中:337~ /日露:400~ /核兵器・原子力 414~ /日米:663~の各関係は既述したので、この項では省く。
■まとめと考察 ⑴ 国連・安全保障関連 1/n ~まとめ表のみ(未評価)※色字は考察のための一時的強調~
■《歴史という学問、および歴史書・教科書》の役割と活用について
重要な役割を3つ挙げてみる。
① 今後の活動の ”教訓” として活用する。(※②が前提)
② 「現在世界」の状況認識をするために活用する。=過去との因果関係を認識する。
③ 他者と、”歴史認識” および ”現実認識” を共有するために活用する。(※②が前提)
個人的にこれらすべての役割を活用している人は少ないだろうが、国家(や会社などの社会組織)の場合は、すべて活用しなければ、遠からず滅びる。
「義務教育教科書」の役割は③・・・国民(民族)が、歴史・現実認識についておおまかな共有ができなければ、巨大な社会組織・集団を長期間維持していくのは難しいだろう。
※「滅びる」「難しい」と推測する理由は、《人類が、国家間などにおいて、まだ、おおむね「競争的関係」や「敵対的関係」にある》から。「共生的関係」に”進化”しているならば、そんな心配はいらないが…
1 「国連の役割」の描き方
現在の国連の姿(=役割や実態)については、中学校指導要領では、「公民科」で教えることになっている。(※公民科は、日本国民に、日本や世界についての現実認識をさせ、”適応”させるための教科。)
したがって、ここでは評価しない(できない)。参考として、育鵬社・自由社・東京書籍・清水書院の公民教科書(現行)の目次と一部の実物コピー紹介する。
【育鵬社】
【自由社】
【東京書籍】
【清水書院】
~次回、⑴国連 4/n~
<全リンク⇒1へ> <30国連・国際関係:実物コピー 667・668・669・⑴国連670・671・ ⑵国際関係>
《著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》※記事の不備等に関するお願い…《ブログ「やおよろずの神々の棲む国で」の記事》が原典。他に2つのサイトに同時に投稿中。不備等の後日修正は原典のみで実施中ですが、事情により原典ブログではコメント機能を止めています。ブログの内容に疑問がある場合は、投稿中の2つのサイト<AまたはB >へのコメントで教えてください。