■どの部分に「かなりの違い」があるか? 2/2
前記の「外国との関係が深い時期」以外の時期(=奈良時代~江戸時代中期)には、あまり違いはみられない。しかし、そのなかでもかなりの違いが見られるのは、
① 10:神道、11:天皇
② 14:元寇
③ 16:差別、21:蝦夷(えみし)・蝦夷地(えぞち)・アイヌ
の3領域。
違いがある理由(原因)については、以下のような、かなり確信できる推測ができる。
① 「米国・GHQによる占領政策」の影響がまだ続いているから。
※なぜ続いているかについて、憶測はできるが…
② 中共および朝鮮半島からの圧力。検定方針にある「近隣条項」がまだ生きているから。
※「近隣条項」がなぜ続いているかは…?
③ 旧社会党・現共産党…などの、「戦後サヨク」が、日本を貶めて弱体化・分裂を狙うための、常套手段(※「沖縄問題」は近現代に属している)。
※上記政党などに属する〝活動家”のなかの ”一部日本人” が、なぜ(祖国)日本の弱体化・分裂を望むのかについては、憶測はできるが…?
以上のことから、育鵬社・自由社以外の6社は、《米国・親米日本人の一部、中国共産党・朝鮮半島、戦後サヨク政党からの強い影響下にある》という、結論を導くことができる。(完)
<追伸>
・本シリーズの各記事へのコメント投稿を昨日から復活しています。ご意見やコメント欄での討論(※私自身はたまにしか参加できなせんが)は大歓迎です。
・《最高評価になった「育鵬社教科書」の存続について危ぶむようなうわさ》が聞こえてきましたが、どなたか状況をご存知でしたら教えてください。
<全リンク⇒1へ> <後書き・分析 704・705・706・707・>
著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》
※1 記事の不備等について…《ブログ「やおよろずの神々の棲む国で」の記事》が原典であり、不備等の後日修正は原典のみで実施中です。
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