浮島ヶ原自然公園の北側を流れる浮島前川。
どんな魚がいるのか調べるために、かご網を入れてみました。
サナギ粉を入れたので、モツゴがたくさん入るかなと思いましたが、入ったのはこのエビたち。
テナガエビでした。
なかなかかっこいいエビですよね。
テナガエビとミナミテナガエビがいますが、前胸部の模様からテナガエビでした。
名前の通り、第2脚が長いのが特徴です。
居酒屋で「川エビ」として唐揚げにされて出てくるのが、だいたいこれです。
肴として好きな人もいるのではないでしょうか。
若い個体ですが、腹部に卵を抱えています。
普通は、ゾエア幼生が降海してまた戻ってきますが、中には陸封型として一生を淡水で育つものもあるのだとか。
浮島ヶ原自然公園でも増えてくれるといいんですけどね。