★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

トビが間近なところへ降りてきていました

2011-10-30 | 自然観察(鳥)

海岸に打ち寄せられた流木に降りてきていました。



1回ふわっと浮いてから、違う場所へ。
流木の中にある食べられるものを探しているようです。



何かあるかなぁ~。
トビは正直狩りが下手なので、こうして落ちているエサを探すことが多いです。



アップにしてみました。
猛禽類の中では、優しい顔つきかもしれませんね。

千本松原でトビをじっくり観察しました

2011-10-30 | 自然観察(鳥)

静岡県沼津市の千本松原海岸。
アカマツの防風林が続く海岸です。
多くの方が訪れる海岸ですが、ここのトビは人を恐れません。
なので、間近を飛んでいくのでじっくりと見ることができます。トリミングしていますが、300ミリでこれぐらい撮れちゃいます。
逆に、下手に弁当を広げるとあっというまに持っていかれますが…。



私たちに一番身近な猛禽類です。童謡になっているぐらいですしね。
ちなみに簡単なメロディなので、コカリナを吹く時はいつも「とんび」を吹いています。
顔つきも優しいですが、こうして飛翔している姿はさすが猛禽類。凛々しいです。



翼を下から見た時、翼端に白い紋があること、尾が三味線のバチのような三角形であることがトビの特徴です。これを覚えておくと、他の猛禽類と区別できますよ。

目の前を悠々と飛んでいくので、近くで撮ることができました。
ただ、南向きの海岸で海に向かってレンズを振らなければならないので、どうしても逆光になってしまうのが難点です。しょうがないけども。

秋の野原から見上げた青空 by 空倶楽部

2011-10-29 | 空倶楽部
9のつく日は、空倶楽部の活動日です。
今日は晴れていい天気でした。
そんな野原から見上げた青空です。



まずは、トラロープにとまったアキアカネ。
いよいよ赤とんぼの季節です。



セイヨウタンポポも花を咲かせていました。
タンポポは春というイメージですが、セイヨウタンポポは1年中咲いています。



タンポポに似ているブタナも、まだまだ花を咲かせています。
最初に日本でついた名前が「タンポポモドキ」という花です。



刈られたこともあり、一時姿を消していたマルバルコウがまた花をつけていました。
赤い花が野原で目立ちます。



イヌタデは今が真っ盛り。
昔から「赤まんま」と呼ばれたように、びっしりとピンク色の花をつけて群落を作っています。
秋の色ですね。

静岡県富士市 浮島ヶ原自然公園から
PENTAX Optio W90で撮影。
撮影日:2011/10/29 11:42 12:00 12:01 15:21 15:26

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
 毎月9日、19日、29日の20時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
 タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
 空が映っている写真
 掲載枚数は制限無しです。
【文面】
 フリー
 但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
 発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
 発起人からブログにて告知いたします。

発起人:かず某さんchacha○さん

やっかいもののコセンダングサですが

2011-10-28 | 自然観察(植物)

秋に野原を歩くと決まってズボンにくっついて困らせるコセンダングサの果実。
取るのが大変で、悩まされた経験のある方も多いと思います。

その花は、通常黄色の管状花が密生して、外側には舌状花がないことが多いですが、中には白い舌状花をつけるものがあります。
これを変種としてコシロノセンダングサと呼びます。変異が多くて、中には舌状花が1個だけなんて花も。野原で探してみるとおもしろいかもしれません。

花弁の大きいものは、シロノセンダングサと呼びます。
沖縄では、新芽を野草料理として鍋などに入れるのだとか。
新芽は食べられるんですね。

コバネイナゴがたくさん見られるようになりました

2011-10-27 | 自然観察(昆虫)

浮島ヶ原自然公園の木道を歩くと、次々に跳ねるバッタがいます。
コバネイナゴです。
名前の通り、翅が短めのイナゴです。



危険を感じると、とまっている茎の裏側に回り込んでしまうという習性があります。
そこをなんとか表へ出てきてもらって撮りました。

湿地を好むバッタです。
なので、イネの害虫でもあります。田んぼにいる「蝗」は、ほぼこれです。
年配の方の中には、今の時期にたくさん捕らされた経験のある方もいると思います。
「いなごの佃煮」の中身も、だいたいがこのコバネイナゴです。

ヨシ原では、害虫ではないので、自由気ままに暮らしているようです。
もうしばらくの間、枯れてきた草原で飛び跳ねるコバネイナゴの姿が見られそうです。

今月の雑草倶楽部 - 秋を彩るピンクの花々

2011-10-25 | 雑草倶楽部

25日は、雑草倶楽部の活動日です。
今月は、秋の湿原を彩る花々です。
まずは、ミゾソバ。ピンクから白まで様々な色の変化があります。
びっしりと小さな花が咲いている姿は、なかなか見応えがあります。



アキノウナギツカミも、負けじと咲き誇っています。
こちらのほうが、ミゾソバよりちょっとピンクが濃いですね。
見分ける時は、葉の形と茎のトゲの様子で見分けます。



シロバナサクラタデは、もう終わりの時期。
この時期になるとピンクがかった花が多くなります。
最後にもう一花咲かせようとしているみたいですね。



土手には、白いマメアサガオがたくさん咲いていますが、中にはこんなピンクがかったものもあります。これをベニバナマメアサガオと呼びます。
小さなアサガオですが、朝日と朝露を浴びて咲く姿は、かわいくもあり、美しさを感じさせます。
帰化植物ですが、このかわいさなら増えてもいいかなという気分にさせてくれますね。

まだまだしばらくは、秋の花々を楽しめそうです。

(コスモス強化月間ですが、基本的にこのブログでは園芸種は載せていないのと、個人的にコスモスって雑草だとは思えないので割愛しております。すみません)

我が家への来訪者、再び?

2011-10-24 | 自然観察(昆虫)

朝、ベランダに出たらオオカマキリが網戸にとまっていました。
今年はよくカマキリが我が家にやってきます。
よっぽどいろいろな昆虫がいるのでしょうかね。



コンデジで撮っていたら、こちらをじろっと見られてしまいました。
もしかしたら、8月後半に我が家へやってきたカマキリの青年でしょうか。
(その様子は、こちらこちらを見てくださいね)
だとしたら、ちょっと嬉しいですけどね。