★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

湿原の緑と空の青 by 空倶楽部

2014-06-29 | 空倶楽部
9のつく日は空倶楽部の活動日です。



青々と広がる田んぼの向こうには、青い空と白い雲。
午後から晴れて、夏の空になってきました。



しばらくすると雲から富士山が顔を出しました。
緑と青の景色がきれいですね。

静岡県富士市中里 から

PENTAX Optio WG-2 GPS で撮影。

撮影日:2014/6/29 12:51 15:44

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
 毎月9日、19日、29日の20時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
 タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
 空が映っている写真
 掲載枚数は制限無しです。
【文面】
 フリー
 但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
 発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
 発起人からブログにて告知いたします。

発起人:かず某さんchacha○さん

きれいなヤマトタマムシに出会いました by むし倶楽部

2014-06-26 | むし倶楽部
6の付く日は、むし倶楽部の活動日です。
「むし」に関する写真をアップしようというゆるい集まりです。興味のある方は、お気軽に参加してください。



ヤマトタマムシに出会いました。
というか、拾いました。しかも運動場の真ん中で。
校庭のケヤキにやってきたのでしょうか。



調べるとエノキの葉を食べるようなので、さっそくエノキの葉を採ってきました。



やっぱりいつ見ても美しい昆虫ですね。



腹部裏面も輝いています。
この翅を敷き詰めて「玉虫厨子」が作られたのも頷けます。
眼が大きくて、なかなかかわいいので、しばらく飼ってみようと思います。

静岡県富士市伝法 から

PENTAX Optio WG-2 で撮影。

撮影日:2014/6/26

◇『むし倶楽部』参加要項

■活動日時■
 毎月6日、16日、26日の21時までにブログアップして下さい。

■タイトル名■
 記事のタイトルに byむし倶楽部を追記して下さい。

■掲載写真■
 昆虫をはじめとする、小さな生き物が写っている写真でお願いします。
 掲載枚数の制限はありません。
名前がわからなくてもかまいません。たぶん発起人が調べます。でも、わからないものはわからないですが。それでもOKです。

■文面■
 特に規定はありませんが、掲載した写真の撮った場所、月日、時間を記入してください。
 また、使用したカメラの機種やレンズ、露出やマクロの情報も書いていただけると、みなさんの参考になると思います。
また、発起人NOZOのブログ「進め!野外探検隊」(http://blog.goo.ne.jp/nozo_2/)へのリンクを記事に貼ってください。

■入部方法■
 発起人NOZOに入部希望のコメントをして下さい。

■イベント・企画■
 発起人のブログ「進め!野外探検隊」でお知らせします。

◇参加者◇
yopikoさん
awaさん
よしこさん
tanega島さん
ゴッチさん

今月の雑草倶楽部 -サクラソウ科のトラノオが花盛りです 

2014-06-25 | 雑草倶楽部
毎月25日は、雑草倶楽部の活動日です。

6月は、サクラソウ科オカトラノオ属の花が見比べられます。
浮島ヶ原自然公園に咲く、3種の花を並べてみました。



まずは、山地に咲くオカトラノオ。
花序が曲がるので、確かに「虎の尾」に見えます。



今、湿地に咲く細長い花序のヌマトラノオ。
いよいよ咲き出しました。



1つ1つの花は、とてもかわいらしいです。
花序の下から順番に咲いていきます。



同じ属ですが、硫黄のような黄色の花を咲かせるクサレダマ。
黄色の花を咲かせる木の「レダマ」に似た花の草だから、というのが名前の由来と考えられています。(実際は似ていません)



1つ1つの花が大きいので、まばらに花がついてるような印象がありますね。
でも、一面に咲くとなかなか見事です。

今月も部員さんの様々な雑草の世界がアップされていると思います。
部員さんのブログへは、サイドバーからどうぞ。

今年もハコネサンショウウオ調査をしてきました

2014-06-22 | 自然観察(両生類)

地元のこどもエコクラブが10年以上続けているハコネサンショウウオ調査に参加してきました。
市内の川の源流部へ行き、ハコネサンショウウオの幼生がどれぐらいいるか調べるというものです。
川の中の石をひっくりかえしながら、その下にいるハコネサンショウウオの幼生を捕獲し、数を数えるというものですが、自分はもっぱら水中での彼らの様子を撮影していました(笑)。



前日に雨が降ったこともあり、手を入れていると結構な冷たさを感じました。
その分、動きが鈍かったようでたくさん撮影することができました。



たくさんの個体を見ていると、体表の模様が様々であることに気づきます。
真っ黒なものもいれば、斑紋が目立つものもいました。



幼生は、扁平な頭をしています。
ユーモラスでかわいいですね。



中には、こんな背中が明るい褐色のものもいました。

32人で1時間探索して90匹捕獲できました。
捕り逃したものもいるので100匹以上確認できたことになります。例年と比べると数が多いという結果でした。喜ばしいことです。
捕獲した幼生は、数を確認したあとにすぐ子どもたちの手で元の川へ戻しました。
1匹でも多く成体に成長してくれるといいなと思います。

今年もししどて学級の自然観察のお手伝いをしました

2014-06-21 | 自然観察会
富士市立少年自然の家主催で開かれる「ししどて学級」。



市内の小4~6年生が年間5回集まって、宿泊しながら丸火自然公園の森の中で自然体験活動をする行事です。
その1回目に行われる自然観察を、毎年担当させてもらっています。
まぁ、決まったプログラムがあるわけでもないので、決まった時間内で子どもたちの興味に合わせながら、ゆるゆるとやっています。



少年自然の家の前庭にある池は、オタマジャクシの楽園になっています。
モリアオガエルが産卵できるようにヒノキの枝が下げられています。そこに上陸しているカエルの幼体。黒いのでヒキガエルかヤマアカガエルかな?



子どもたちが見つけたのは、茎についた白い泡。
その中身を確かめてみました。
中にいたのは、セミに似たアワフキムシの幼虫。



広場のフジキにみんなで乗ってみました。
さらに上まで挑戦してみましたが、足場がなく断念。



広場の際で咲いていたウリノキの花をみんなで観察。



おもしろい形の花ですよね。



オオバウマノスズクサの葉に、ジャコウアゲハの卵を見つけました。



携帯顕微鏡で、じっくり観察しました。



カノコガも発見。
草むらでふわふわと飛んでいるガです。



森の中の小道を進みました。



ナルコユリの花を見つけました。
鈴なりの花を見ることができました。



きれいなテリハノイバラの花も見つけました。



自然の家へ戻ってきて、ちょっと時間があったので、細長い葉でキジ笛に挑戦しました。

ちょっと曇っていて、あまりチョウなどの生き物が見られなく、またモミジイチゴなどのおやつも少なかったですが、子どもたちと楽しく自然観察ができました。やっぱり、子どもたちと歩くと楽しいですね。