★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

ヒメギスが出てきています

2011-05-31 | 自然観察(昆虫)
黒いキリギリスであるヒメギス。
胸部の白線が特徴です。
浮島ヶ原自然公園で、よく目にするようになりました。



シロバナサクラタデの葉の上などで、じっとしていることが多いです。
これからしばらくの間、目にすることが多くなる昆虫です。

間近でカルガモを見ることが多くなりました

2011-05-30 | 自然観察(鳥)

居残りのカモであるカルガモ。
浮島ヶ原自然公園では、木道の近くで見られることが多くなりました。



近づいても、そんなに警戒するわけでもなく、ひょこひょこと移動していくような感じです。
木道の近くで休んでいることも多くなりました。



どうやら夫婦で公園に来ているようです。
このまま住み着いて、子ガモが見られるといいなと思いますが、どうなるかな…

空を見上げるシロバナユウゲショウと湿原からの富士山 by 空倶楽部

2011-05-29 | 空倶楽部

9の付く日は空倶楽部の活動日です。

野原にたくさん咲いているユウゲショウ。
中には白花のユウゲショウもあります。
そのシロバナユウゲショウが見上げる空です。



白い花弁に陽の光が透けていて、きれいでした。
赤花のユウゲショウとは、ちょっと違った雰囲気です。



ヨシ(アシ)が覆い茂ってきた浮島ヶ原自然公園から、まだ雪の残る富士山がきれいに見えていました。
この風景が、ずっと昔から変わらない風景なんでしょうね。

静岡県富士市 浮島ヶ原自然公園から。
PENTAX Optio W90で撮影。
撮影日:
シロバナユウゲショウ 2011/5/14 13:13
富士山 2011/5/15 12:28

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
 毎月9日、19日、29日の20時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
 タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
 空が映っている写真
 掲載枚数は制限無しです。
【文面】
 フリー
 但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
 発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
 発起人からブログにて告知いたします。

発起人:かず某さんchacha○さん

雨に濡れるナヨナヨワスレナグサ

2011-05-28 | 自然観察(植物)

浮島ヶ原自然公園のナヨナヨワスレナグサは、ますます元気です。
雨に濡れるナヨナヨワスレナグサを見てきました。



花の数はもっと増え、茎も伸びていよいよ「ナヨナヨ」してきました。
陽当たりの良い木道沿いの株が、より成長しています。



雨に濡れる花もいいですね。
いよいよ梅雨になりました。
雨を吸って、さらに草丈が伸びていくと思います。

ママコノシリヌグイが咲き始めました

2011-05-28 | 自然観察(植物)

浮島ヶ原自然公園では、タデの仲間が花を咲かせてきています。
ママコノシリヌグイが咲いていました。



ピンクのかわいい花ですが、しおれるとちょっと汚くなってしまうのが玉にきず。



漢字で書くと「継子の尻拭い」です。
その語源になったのが、茎や葉にある棘。



葉柄や葉脈にまで棘があります。

昔は用を足した後、葉でお尻を拭いていました。
そこで、この棘だらけの葉で継母が憎い継子の尻を拭いていたのではないか…という想像で名付けられてしまったという、ちょっとかわいそうな名前です。
この葉でお尻を拭かれたら、さぞかし痛いでしょうね。

何のひねりもなく直球な名前ですし、個人的には植物の和名の中で1、2を争うひどい名前じゃないかと思っています。
植物の和名って、特に名付けるルールがありません。
つけたもの勝ちの世界なんですね。
なので、よくよく考えると何でこんな名前をつけちゃったかなというものが結構あります。ヘクソカズラ(屁糞蔓)とか、ハキダメギク(掃き溜め菊)とか。

これから、空き地などでママコノシリヌグイのピンク色が目立つようになってきますね。

今月の雑草倶楽部 -孤高のハルジオンとニワゼキショウ

2011-05-25 | 雑草倶楽部

毎月25日は、雑草倶楽部の活動日です。
以前にも掲載しましたが、お題がハルジオンなので改めて。
いつもトンボを観察する池の中にある古い杭。
その上で茎を伸ばし、花を立派に咲かせていました。
こんな世の中ですが、こんな頑張っている姿にちょっと勇気づけられますね。



杭の上でがんばっているのは、ハルジオンだけではありません。
ニワゼキショウも池の上で茎を伸ばし、花を咲かせていました。

こんなところでも根を伸ばし、花を咲かせるなんて植物ってすごいなぁと感じます。

せっかくなので、今までこのブログに登場したハルジオンを再アップ。
どちらかというと、主役ではなく名脇役ですね。



ハルジオンの花に潜むハナグモ。
ぱっと見ではわかりません。



ハナアブもやってきます。



コアオハナムグリも花粉を食べにやってくる常連客。



準絶滅危惧種であるギンイチモンジセセリ。
この1回しかまだ会えていません。

いろいろな昆虫がやってくるハルジオン。
春に白く咲くハルジオンの花は、昆虫たちにとっても大切な存在なのでしょうね。

アマサギに、もっと近づいてみました

2011-05-23 | 自然観察(鳥)

アマサギの写真が続きます。
田んぼのあぜの向こうにいるので、そーっと近づいてみました。



あたりを見回しながらついばんでいます。
自分には気付いていると思いますが、飛び立つことなくその場にいてくれています。
なるべく気配を消していれば、そんなに警戒しないでいてくれるようです。



もっと低いアングルから狙ってみました。
なかなか凛々しい顔をしていますね。



さらにアップにしてみました。
おなじみのアオサギやダイサギより、目つきがきつくない感じがします。
亜麻色の羽毛のおかげでしょうか。

しばらくの間、じっくり観察することができました。
しばらくこの近辺にいてくれるといいなと思います。