通常、ある対象物の写真を撮る際は、一枚だけでなく2~5枚程度、構図や設定(絞り・シャッタースピード)を変えて撮影し、その後で、その中のベストな写真以外を消去する。仮にメモリに余裕があろうと無駄な写真は、残しておいてもしょうがない。
そうやって撮影後すぐにモニタで確認し「選んで消すことができる」ということで、撮影が雑になるというきらいもあるかもしれないが、シャッターチャンスを逃さない・失敗写真が減るということは利点だと思うし、銀塩カメラと違うデジカメの特性だと思う。
成都から丸2日かけ、中国北西部ウイグル自治区トルファンへ列車で向かった。
中国は国土が広い為、寝台列車というのはかなりメジャーな存在。前回の旅でいわゆるマレー鉄道で寝台列車に乗った事があったが、こちらの方が断然快適だった。
この車両は「硬臥」というクラス。「硬」という漢字で最初 乗る前は心配だったが全く問題無い。当然これより上級クラスは「軟臥」と呼びます。
見ての通り、3段ベッドが車両と垂直方向に並び、片側に通路があるという配置で結構ゆったりとしています。
ここで出会ったのが この子。明るい子でこの車両のアイドル的存在になっていた。
窓の外の景色を撮影していたら、ベッドの陰からこっちを見ていたので、おもわず接近しパシャ・パシャ。
撮影後…
消せないんだなぁ…子供の写真って。
[中国・トルファン]
子供はどこの国でも一緒だと
思ってはいますが
こんな屈託の無い笑顔久しいです
たまりませんね
立派な大人の中国人になると思うと・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル