8:30amムンツェル(門士)を出発。
8:45am、ティルタプリに到着。
ここはカイラス、マナサロワール湖と共にチベット三大聖地の一つ。温泉が湧き出るところであるが、前評判から元々あまり期待していなかった。通常こういう場合、行ってみると意外に良かったというパターンが多いが、ここはダメだった。
白い川に湯気が出ていたが・・・うーん・・・。数枚だけ写真を撮って去る。
9:15am、ムンツェル(門士)に戻り、昨日の夕食をとった江河源飯館で昼食(朝食)をとることに。昨日、僕が食べた拉面がおいしかったので皆それを注文することに。調理場からおっさんが出てきて、なにやら説明。面は違う種類のものになるようだということは分かっていたが、出てきたラーメンは昨日とは全く別物になっていた。しかも辛いよ。「拉面(←通常 具の名前がこの前に付くのだがここのメニューはコレだけ)」とは日替わりラーメンのことなのか??
食べ終わった後、ウンコがしたくて外のトイレに行くがハエが大量に壁に張り付いていて気持ちが悪かった。それに加え「穴」の周りがきたなかったので外の草むらで野グソ。近所のちびっ子に見られた。
10:30pmムンツェル(門士)を出発。
走っている途中雲行きが怪しくなってきて、マナサロワール湖に着いたときには本格的に雨が降り出した。周りの遠くの方を見ると明るい場所(雨が降っていないところ)が見えるので、もしかしたら数十分待っていれば、雨は上がったかもしれないが、ここで観光スポットは最後なので、皆 すでに気分はラサ。「Go To ラサー!!」とメンバー一致で掛け声。
写真を1,2枚 義務感で撮るだけでここを立ち去る。
もう 一度通った道なので、車内で「深夜特急」を読み過ごす。
4:00pm、マユム・ラ通過。
4:45pm、その先の検問でパスポートを見せる。
6:00pm、テント村(以前 ランクルがトラクターにぶつけられたところ)に到着。
ジャ・ンガーモ(ミルクティー)(10元)を頼んで休憩。
ラパさんはヤクの干物を食べて上機嫌。6:30pm頃 出発。
夕食として「成都飯店」でいつものお気に入りのメニューを注文。味はかなり良し。
しかし会計のときメニュー表(ただし手帳に書いてあるもの)のホイコーローが15元だったはずなのに25元と請求される。サンポ氏とSada氏が抗議。Sada氏がキレだすと、おっさんが証拠隠滅の為、メニュー表を破り捨てる。当初の料金を払って店を出ることに。
冷静に考えると、店の人の言い訳を見ていたら(過去の会計のメモなどを見せてきた)わざと余分にお金を取ろうとしたのではないようだが、まぁ 始め自分達が見た金額より10元多かったのは、たかが130円程度のことだが問題なのだ。キレている二人を引き止めに出てきた店の主人に二人は「警察・警察」と脅していたらショボーンと諦めた。
外は雷が鳴っていた。
部屋の電気はつかず、ろうそくを用意して貰いしばらくして寝る。
['05中国旅行記]
私もふらりと入ったごはんやさんで異常に高いと思われる料金(でも500円くらいかな)を請求されてかなりキレぎみに抗議したのを思い出した!けど後でよくよく考えてみたらビールも飲んで肉も魚もたっぷり食べちゃってて、どうやら正規料金だったような・・・。おはずかしいっ
二人がやたら「熱い」ので僕は冷静でしたが。
僕は 妙なことされてもその場では ふーんって感じだけど後からじわじわと怒りがこみ上げるタイプなのでその場で怒れる人はちょっとあこがれます。
たった数十円のことでも だまそうとするやからは許してはいけません。この後につづく旅人のためにも。