電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2005年8月2日(火) 葉っぱを買いに

2006年08月02日 | '05インド・タイ旅行記
コルカタ

コルカタ
朝食は宿のそばのお店で。
2階がレストランになっていて、ここは、なかなかいい雰囲気。さすがコルカタはおしゃれな街。ビッグブレックファーストというメニューとラッシー。
(写真はこの店のメニュー。コルカタでは、どんな料理がいくらくらいなのか1Rs=約2.7円で計算してみてください。)


コルカタ カーリー寺院

コルカタ カーリー寺院
シュウさんと一緒に地下鉄に乗りカーリー寺院へ。
寺院内の撮影はダメとはガイドブックに書いてあったが、カメラの持込自体もダメとは思わなかった。入口で金属探知機でカバンの中のカメラを発見される。
ちょうどいいタイミングで、後ろから「オレの店で保管しておいてやる」と言うオヤジが現れる。入口の係員もこのオヤジに預けろという。しかし、インド人は疑ってかかって損は無いのだ。信用できないのでシュウさんに先に中に入ってもらい、自分は外で待つことに。

売店などでうろうろしていると物乞いとかが何度も声をかけてくる。血を好むカーリーを祭る寺院だけに怪しげなカーリーグッズを売っている店が多い。

出てきたシュウさんに荷物を預かってもらい、今度は僕が中へ。
シュウさんに忠告されたとおり、さっそく老人が声をかけてきて、内部の案内などをすると誘ってくる。シュウさんは それに乗ってしまい、最後に 彼はお布施といってお金を払うように言って要求した とのこと。だから無視。

奥に進むと、この寺院の名物(?)、ヤギの生贄の儀式をやっていた。ちょうど自分がついたときにヤギが断頭台(?)に乗せられている最中だった。ヤギも状況が分かるのかそうとう抵抗している。上下の板で首を挟みこみ、男が大きな刀を振りかぶる。自分はその瞬間を見てられなかったので、顔をそむけた(視界にはギリギリ入れている)。
生贄の場を再度みると、ヤギの首が床に転がり、胴体は ばたっと倒れた後も なお足を上下に激しく動かしていた。血を好むカーリー神への生贄となったのだ。うーん・・・。
何事も無かったように、次のヤギが用意される。皮を剥いだ胴体がぶら下がっている横を通り 外へ。


コルカタ
シュウさんと合流し、地下鉄で宿に戻る。
昨日のレモンジュース屋台で再びジュースを飲んでから宿へ。

コルカタ
宿に行く前に、宿の近くのネット屋へ。

宿に戻ると、サトウさんが宿についていた。ちゃんと僕がフレンズGHに忘れたジーパンを持ってきてくれた。大感謝。


コルカタ
夕食は三人で「コカコーラの店(看板がコカコーラなのでそう呼んでいる)」へ。
今日はナンとカレーとレモンラッシー。うまいなぁ。ナンは 何もつけなくても そのままで充分おいしい。

お土産にチャイが欲しくてマーケットに行く。
マーケットに入るとすぐに妙な勧誘がついてくる。何が欲しいんだと聞いてくるが もし案内を許すと、その店からマージンをもらうようになっているのだろう。非常にしつこい。三人でばらばらになり、勧誘の男をまく。
シュウさんと合流し、あるチャイ屋へ。値段交渉してチャイの葉っぱを量り売りしてもらう。しかし計りの天秤の錘(おもり)をごまかそうとする。なんども指摘しやり直させると向こうがキレだしたので、「もういいよ」と退散。
サトウさんが見つからないので、二人で宿に帰る。

うーん、交渉が決裂したとはいえチャイはやっぱり欲しかったなぁと後悔していた頃、サトウさんが帰ってきた。彼はチャイを購入している。僕達とは別の店で結構安い値段で買っていた。

やはり思い直してもう一度小雨が降る中 二人についてきてもらいマーケットへ。
今度は すんなり気持ちよく買い物できた。透明なビニール袋に入れてろうそくの火であぶって密閉してくれた。しかし この見た目はまさしくニュースなどでみる「空港で押収された大麻」状態である。ついでに もともと欲しかったカレー粉を同じ店で購入することに。これで空港で持ち物検査されて (考えすぎだが)仮に怪しまれたとしても言い訳が簡単だ。

宿に戻って就寝。


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['05インド旅行記]


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ユカ)
2006-12-15 23:28:47
あ、更新されてる。
今は日本?
ゴメン日記と関係なくて(^^;)
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>ユカさん (のり)
2006-12-17 13:58:47
ちょこちょこマイペースに更新してますよ。
もちろん今は日本です。
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