電気羊に旅を

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2005年06月08日(水) 九寨溝・黄龍ツアー1日目 バスでひたすら移動

2006年06月08日 | '05中国旅行記
成都→九寨溝
6:50AMに、この交通飯店のロビーに九寨溝・黄龍ツアーのバスが迎えにくることになっている。
マイちゃんとワカナちゃんと3人でチェックアウトを済まし、ロビーで待つ。

7:15AM頃バスが到着。
当初は、小さなピックアップ用の車が来てSada氏がいるSiamCozyG.H.にメインの荷物を預けてから大きなバスに乗り換える予定だったはずなのだが、いきなり大きなバスが来た。
バスが出発してから、赤いT-シャツのバスの助手がやたらと慌てている。
何度も携帯電話で話したり、いろいろ一人で焦っている様子。
どうやらSada氏のゲストハウスに向かうという予定が業者間で伝達がうまくいってなかったらしい。
英語が全く通じない彼との間でいろいろと電話で受け答えした。

結局8:30AM頃、Sada氏も合流できた。僕達日本人4人以外は全て中国人。
赤いシャツの助手は降りてU.S.Armyというあやしげなジャケットを着た男がバスガイドとして乗り込んだ。
ようやく本格的に出発。ここから、休憩などをとりながら12時間のバスの移動となる。

中国語によるガイド説明が10分程続いたあと、客から拍手が沸き起こる。
ガイドがアカペラの歌を披露し始めた。かなり気合いの入った歌い方だった。

10:00AM頃トイレ休憩。お腹がすいたので12:30AMの休憩でバスの降り口で売っていた豆腐と豆がカップにはいった弁当(?)を2元で買って食べる、なかなか美味い。
バスの中Sada氏との会話がはずみ退屈しない。

1:30PMランチ。ある食堂に入る。このツアーは二日目の昼以外はごはん付きだ。ここのメシも美味い。

成都→九寨溝

成都→九寨溝
そしてバスは走り続け、4:30PM頃 再びトイレ休憩。
ヤクと呼ばれる長い毛の牛を写真のネタにしている人々がいた。ヤクの上に乗るとお金がかかる。勝手に遠くから撮らせてもらった。

バスの移動中何度かバスガイドの歌が披露される。かなりの目立ちたがり屋だ。
車窓の景色は全く日本のそれとは違う。このあたりの山は 山の斜面がいきなり平地から急な角度で立ち上がっている。ここはあまり大きな木が生えていない痩せた土地という印象。

成都→九寨溝
6:30PM頃、チベット式のお寺に到着。
なにやら坊さんが説明をしているが、もちろんさっぱり分からない。中国人の客はみんなお布施をして 偉そうなお坊さんからスカーフのようなものをかけてもらっている。最初はやるつもりはなかったが 全員やるのでしょうがなく小額のお布施。

成都→九寨溝

成都→九寨溝
何人かはどでかい線香も買っていた。

ホテル到着間際、雨が降ってきたり、濃い霧がでたり。

このツアーは参加を申し込む時、ホテルのランクを二つ星・三つ星・四つ星とランクを選べた。それぞれに値段が大きな違いがなかった。4人で話し、というより僕がすすんで三つ星がいいと決めた。

まず初めに少し寂れたホテルに到着し何人か降ろす。ここで6割くらいの人数が降りた。ということは次が自分達の泊まるホテルかな思い待ち構えた。

次に着いたホテルがあまりに豪華だったので、自分達のホテルだと思い4人が盛り上がったところ、四つ星の客ようだった。

最後8:50PMに到着したホテルはメインの道から外れ、暗い道をすすんだ先にあり四人が固唾をのむ。見えた外観は暗く怪しげな雰囲気が漂う…。
皆そのときはガッカリしたが、部屋(Sada氏とツインルーム)に入るとかなりGood。今までの中国旅行で一番豪華だ。

簡単に用意を済ませ、すぐに夕食。ターンテーブルでの食事。かなりしっかりとした料理、麻婆豆腐とかいも料理とか、うめー!

九寨溝
部屋に戻り、シャワーを浴び、テレビでサッカーなどを見て過ごす。
日記を書いていると隣で寝息が…Sada氏、つい5分前にはテレビを見ていたのにもう寝てる!

成九寨溝
慌てて寝る用意をして電気を消し就寝。



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['05中国旅行記]


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