テレビやマスコミは、ある話題を取り上げる際、特定のはやっている個人・集団を勝手にネーミングすることがある。
古いところでは、上司が理解できないような行動をとる新入社員を「新人類」。
バブルの頃、タクシー代わりに女性に利用された「アッシー」財布代わりの「ミツグ君」。
禁煙・分煙が叫ばれ始めた頃は、ベランダでタバコを吸うお父さんを「ホタル族」…などなど。
このように以前は世相を反映したネーミングだった。
最近は「弁当男子」「水筒男子」という言葉があるが、これは長く続く不況のご時世をある程度反映しているとはいえなくもないが、「メガネ男子」「スイーツ男子」などは、ネーミングすることにより、一種の流行をつくりだし(流行っているっぽく思せ)、商品を売り込みやすくしようとしている魂胆が見え隠れする。
「アラフォー」みたいに流行っていなくても無理やり流行語大賞にして流行らしてしまうという荒業をつかったりするのはどうかと思うが、
「ヨン様」「婚活」など流行らせることでその業界が活性化して景気が少しでもよくなるなら、まぁいいんじゃないかなと個人的には思う。
しかし、時々聞く「草食系男子」というのは、どの業界も得しそうにないネーミングである。
一般的には、女性と積極的に付き合おうとしない男子のことをいうようだが、僕の知り合いではフェミニンなファッションでナヨナヨした雰囲気の男がそう呼ばれている。
どちらにしろ、この言葉が流行ろうが商売に結びつきそうにない。
だから定義をいっそのこと「肉より野菜を好む男子のこと」に変えてみれば、野菜の消費量が増え日本の農家が助かり食物自給率があがるなんてことが起きないだろうか。
さらにいっそのこと漢字を変えて「僧職系男子」を流行らせ、就職難であぶれている沢山の若者をお坊さんにして解決するという案はどうだろうか(※注)。
…といろいろ書いたけど、タイで撮った少年お坊さんの写真を載せたかっただけ。
(※注)とはいっても、最近はお坊さんも檀家収入などの減少で生活に困っている人も多いと聞く。
[タイ・バンコク近郊]
私、編集者の石井アキラと申します。
現在、インカ文明の雑誌を製作しております。
あなたさまのブログの旅行記にて、
雑誌に掲載したい写真がございましてご連絡差し上げました。
ブログからメール送信ができず、
失礼ながらコメント欄にてのご連絡とさせていただきました。
詳細は私のメールアドレスまでご連絡いただければ、そちらでご説明させていただきます。
大変恐縮ですが一度ご連絡頂戴できないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
石井アキラ
メール:aquirra2000@yahoo.co.jp