テレビの旅系の番組で、最も行きたい世界遺産として紹介される「空中都市マチュピチュ」です。
この写真は、この遺跡が紹介されるときに必ず撮られる定番の場所「見張り小屋」から撮影したものです。
「マチュピチュ」と呼ばれている遺跡は、この写真の後方(写ってない)に位置する標高2940mのマチュピチュ(山)と遺跡の奥に見える2690mのワイナピチュ(山)の中間の尾根に位置しています。ちゅ、多いよ。
ちなみに、マチュピチュ遺跡観光の基点となる麓のマチュピチュ村に温泉があるのですが、5つくらい浴槽があるうちのそれぞれにカップルがいて、ちゅっちゅ、ちゅっちゅとイチャついていてかなり鬱陶しいです。
あまり知られてませんが、
注意深く見ると、この写真の奥に見えるワイナピチュの山の形があるものに見えてきませんか?
答えに行く前に、まず下の写真を見てください。
これは、ワイナピチュの頂上に登ってマチュピチュの遺跡を見下ろしたところです。
世界遺産全体をヘリコプターやセスナではなくて、このように山から見下ろせることができるのはなかなか貴重です。
このマチュピチュの町全体の形が、かつてココに住んでいたインカの人々が太陽の使いとして信じていた「コンドル」をかたどっているといわれてるようですが、そう見えますか?
先日、テレビ番組「世界の絶景100選」で上記のような線を引いて説明してました。
ちょっと無理がありますね・・・。
次に、同じペルーの国にクスコという世界遺産の町があります。かつてはインカ帝国の首都でしたが、16世紀にスペイン人の侵略により多くの建物は破壊されてしまいました。
しかし、カミソリの刃一枚も通さないといわれる精巧な石組みは残されました。
町中に一角に上の写真の石組みがあります。何かに見えてきませんか?
答えは下↓。
ピューマをかたどっているそうです。これは言われてみればナルホドォですね。
意図的か偶然かはわかりませんが・・・。
(クスコの町に行かれる方は)この近くを通ると、やたらと子供がここへ案内しようとしてきます。おそらくチップを要求してきて面倒なので、近くに看板があるので見つけて自力で探してください。アルマス広場から北東へ歩いて、有名な「12角の石」を過ぎたところに案内の看板があります。
輪郭はこっちかも。記憶があいまいです・・・。
(※注;看板にはピューマの形が描かれているのですが、僕はこの看板を撮り忘れたので、上の写真の輪郭は間違っているかもしれません。後日可能なら調べます。)
あと、完全な上空写真はないので紹介できませんが、このクスコの町全体もピューマの形をしているそうです・・・テレビで何度もみましたが僕にはそうは見えません・・・。
そんなこんなで、ペルー人(インカ人)は、なにかの動物に「見立てる」ことが好きなようです。
さて、マチュピチュ村で下のような絵葉書を見つけました。
インカ人の顔らしいですよ。
ちゅっ!
あの顔では「ちゅっ」できそうにありません。
最後の写真の絵葉書は目とか口元の影をパソコンで加工してそうな気もします。
ところでクスコの町のピューマの石組みの看板撮ってないですか?検索しても見つけられなくて・・・。
高山病で早歩きするの辛かったのに。
でもチップって言ってこなかったなぁ。あの子。
いい子に当たったみていです。
チップって言いませんでしたか?あの辺りの子供は観光客慣れしてますから、言いそうな感じしましたが。
たしかこの場所はaonumaさんのブログみて存在を知った記憶があります。「地球の歩き方」に載ってませんですし。
ものは見方ですね。
マチュピチュはいつか必ず訪ねてみたいです!