電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2006年2月28日(火) いざパタゴニアへ

2011年02月28日 | '06南米旅行記
南米チリ・サンチアゴ
朝は、同室の日本人が一緒の時間に起きてくれて、電気をつけながら準備が出来て助かった。通常は早朝の出発は同室の人の気を遣ってコソコソと準備をしなければいけないので有難い。

5:55AM、真っ暗な中、宿をでてホテルNIPPONの前にに行くと、すでに車が到着していた。中には二人乗客が乗っていた。そのまま空港へ。

15分ほどで到着。
チェックインを済ませ、待合ロビーで待つ。フライトタイムは8:20AM。国内線なので一時間前でよいはずだが、チケットを購入するときに二時間前といわれた。よく南米はオーバーブッキングのトラブルが多いとの話なので早めに行って損はないかな。

通常フライトの30分前くらいに搭乗を開始するのではないだろうか、しかし搭乗手続きを開始したのは8:15AM。早くチェックインしたので窓側になったのはいいとして、なんで自分は毎度毎度 翼の近辺なのだろうか。

南米チリ・サンチアゴ

南米チリ・サンチアゴ
隣は5歳くらいの女の子、その隣にお母さんが座る。この女の子が落ち着きがなく、立ったり座ったり声をだしたり・・・。

南米チリ・パタゴニアへの飛行機機内食
9:30AM機内食が配られる。席をグループで分けアテンダントがそれぞれのグループの先頭から配りだすのだが、自分が一番最後、なかなか順番が回ってこなくてお腹が空いた。ハムチーズ入りのクロワッサン、とフルーツ。

一度、プエルトモンで降りて客を降ろす。この経由があることを知ったのは搭乗してからのアナウンス。数人が乗り降りをしてすぐに出発。
しばらくして寝てしまう。

目を覚ますを隣の親子が機内食を食べている。プエルトモンで乗った客だけでなく全員へのサービスだ。
今度は配るのを逆の順序にしたらしく、他の客に配っているのが見える。自分のところにでるはずだったが機内食はおかれていなかった。結局後ろのアテンダントがやってくるのを待つ羽目に。またもや最後になってしまう。
メニューはクロワッサンの形状が三日月状から四角に変わっただけ。でも二食食べれたのは得した気分。

ここで横で落ち着きのなかった女の子が椅子の上に立った弾みで彼女の机を蹴っ飛ばしジュースをこぼした。
床においていたカメラを入れている小さいバッグが汚れてしまった(涙)。お母さんは僕のジーパンがぬれたことは気づいていたようだが、カバンは見えていないようだ・・・。うーん、まぁ女の子は写真撮影にも応じてくれたしかわいかったから許す。

パタゴニアに近づき高度が下がりパタゴニアの大地が見えてきた。まさに絶景。写真を撮りまくる。
飛行機の翼が入らない写真も撮りたかったなぁ。しばらくこの景色に酔いしれる。

予定より10分遅れ12:50PMプンタアレーナスに到着。
機内に持ち込んでいたサブバックを見るとべたべたに塗れている・・・。中に入れたオレンジジュースがこぼれていたのだ。紙パックのジュースだったが余った分が惜しくてカバンに入れたのは間違いだった・・・。ノートパソコンのスポンジの入れ物も少し塗れた(涙)。バッグの背中部分が全面的にぬれてオレンジ臭い。しかも食材のたまねぎの一つがなにか腐っているようで、その二つの臭いがかなりヤバイ。

バックパックを回収しロビーへ。
一度空港からプンタアレーナスの町までバスで移動してから、プエルトナタレスへのバスチケットを買わなければいけないかと思ったが、ちゃんと空港から直でプエルトナタレスに行くバスがでているようだ。

南米チリ・プエルトナタレス
チケットを買い、白い大型バスへ。
なぜか乗ってから40,50分程待たされただろうか、2:00PM頃出発。

4:00PM頃、レストランでトイレ休憩。

3:00PM頃町に到着。
さっそく客引きが寄ってくる。ビーニャの汐見荘の情報ノートで「日本語で書かれた紙を持ったCasa de Chilaには絶対に行くな」と書かれていた。一番に近寄ってきたが無視。

次に情報ノートにお勧め宿として紹介されていた「Geminis(ヘミニス)」の紙を持った英語を話せる女性が来た。情報ノートには3500ペソと書かれていたが4000ペソと提示してくる。二泊するから7000ペソにしてと交渉するが折れない。そんな交渉をする自分をあっさり諦めてしまう。
なぜ?仕方がないのでこちらから話しかけ決める。

南米チリ・プエルトナタレス 宿Geminis
宿は、歩いて2分ほど。
中に入り始めはNo5の部屋を見せてもらう。狭い二畳ほどの窓のない部屋にベッドが一つ。ちょっと暗くて雰囲気が良くないというと、となりのNo5のツインベッドルームでもOKとのこと。キッチンは二つ(後に奥の大きな方は おそらくこのホテルの家族用らしいことが判明)、広々としている。
案内した彼女はやはりツアーオフィスのエージェントで、さっそく一階のカウンターでツアーの話に。

こちらも明日のパイネ国立公園1Dayツアーを申し込むつもりでいたので、申し込み。ついでに二日後の、アルゼンチンのエル・カラファテ行きのバスも購入。

南米チリ・プエルトナタレス

南米チリ・プエルトナタレス
さっそく外にでて町散策。大きなスーパーもある、値段を見るが、パタゴニアは物価が高いと散々言われていてビーニャで買い込んだ訳だが、それも杞憂だったかな。あまり値段が違うという印象はない。

南米チリ・プエルトナタレス
町の小さな教会のあたりを回りつつ海岸へ。広々と公園が整備されていて気持ちがいい。結構多くのレストランが町中に存在しているが、客が入っている気配がほとんど感じられない(時間がずれているからか?)。

南米チリ・プエルトナタレス
スーパーでいろいろ購入して7:00PM頃、宿に戻る。

南米チリ・プエルト・ナタレス 宿Geminis
いつもパスタばかりではなんなので、日本から持ってきた米を使ってご飯を炊く。持っていたたまねぎとさっき買った玉子で玉子丼。日本から持ってきた醤油とかつおだしが活躍。

南米チリ・プエルト・ナタレス宿Geminis
この宿の一階は道に近い側がレストラン(なにか料理を出している気配がないが)、奥が家族の家。子供の女の子が二人いて、ちょくちょく覗きにくる。特に妹と思われる方はかなり人懐っこくてかわいい。料理をしながら写真を撮ってあげたりした。玉子丼という料理も相当気になったらしい。


南米チリ・プエルト・ナタレス
レストランのスペースで食事。
この宿 他に宿泊客が二人いただけ、しかも一度チラッとみただけ。キッチンも自由に使えたし、宿の家族もいい感じ(おじいちゃん・おばあちゃんもいる)で なんか落ち着く。

夜もまったく物音しない。部屋でまったりしていたら電気をつけっぱなしで寝てしまった。


※1チリペソ=0.2円として計算
※注)2011年にブログを更新してますが、コレは2006年の南米旅行記です。


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