8:00AM出発の予定だったが、皆 目を覚ましたのは7:55am。
あわてて準備。せっかく今日は昨日の店で久々に朝食を食べる予定(饅頭)を食べる予定だったのに・・・。
結局8:30am出発。小さな工場のようなところでガソリンを入れた後、遺跡へ。
9:45amグゲ遺跡に到着。
入場料として一人105元(約1300円)・一グループ10元(約130円)を払い、英語のガイドと共に中へ。
岩山にそびえるグゲ遺跡、かっこ良すぎ!砦として機能していたと思われる壁や宮殿のような建物は「文化大革命」の破壊活動で無残にも壊されている。建物内部の美しかったであろう仏像もほとんど見る影も無い。
途中でガイドが帰り、自分たちだけで探検。まるでドラクエのような世界だ。
ずっと登りで大変なはずだが、楽しくて疲れない。周りのロケーションも素晴らしすぎる。カンボジアのベンメリア遺跡で感じたよりも高揚感は上かも。
なによりも観光客が他にいない。ほとんど有名でない 遺跡にいるという満足感もある。
ここもおそらく将来 世界遺産になり、アリ(←この町から数時間はなれた町)に空港が完成したら、どっと観光客が押し寄せてくるだろう。
12:20pm、グゲ遺跡を出発し、同じ道を通り、再びツァンダ(札達)の町へ。
1:15pm昨日の食べたおいしい店で昼食。ホイコーローなど注文、やっぱり最高においしい。
2:25pmにツァンダの町を出発。ここからはほとんど観光もせずひたすらラサへ戻る移動となる。
途中、車が故障。タンクの給油口からもガソリンがたらたら漏れている。自分達が丘の向こうで野グソをしている間に直ったようだ。
延々、走り続ける。
6時間後、ティルタプリ目前の町ムンツェル(門士)に到着。
美満招待所のおばちゃんとサンポ氏が値段交渉。一人30元(約390円)と言っていた。交渉して4人で110元となるがなかなか譲らない。他の店に移ろうとしたら105元(約1300円)となる。それでもサンポ氏は4人で100元を押し通そうとし この場を去ろうとする。その瞬間あまりに人のよさそうなおばちゃんが悲しそうな顔をするので、僕が105元で手をうったら?と提案。交渉成立。
まあまあ綺麗で布団もOK。すぐに外の店で夕食。拉面(10元=約130円)と書かれたものを注文。大正解 美味かった。
皆それぞれの時間を過ごし就寝。
['05中国旅行記]
ほんとうに天空の城ですね。
行ってみたい。
それに写真が素晴らしい。
中国?チベットですか?
地図上でどのあたりになるんでしょうか?
旅行記をはじめからチェックしなおすべきかしら・・・。
それにしてもすごい景色だ。
写真で見てもスケールを感じるってことは、実物はとんでもないんだろうなぁ。
10日間旅行で行くのは辛そうです。
凄いところですよ、ほんとに。でも僕の旅行記だけでは場所はわからないと思います。でかい本屋で売っている「旅行人 チベット」を見てみては?
チベットの西の端の方です。通常はラサから ランクルチャーターしてしか行けません。10日ほどシャワーも我慢ですよ~。
>aonumaさん
チベットは空の青が印象的でした。それに雲の空に占めるバランスが良い日が多かったと思います。
チベットの北西の少し大きな町 アリに空港ができるらしいですよ(もうできた?)。だから 10日でも行くことは可能になるかもしれませんね。でもこの感動はラサからはるばる ランクルチャーターでやってきた苦労もプラスされますから。豊かになった中国人観光客ももっと押し寄せてくるかも・・・。地球にどんどん「秘境」が減ってきますね。
楽しく読ませて頂いています。
私は、チベットの文化や暮らし方に興味を持って
こんな旅をしてみたいと思うのですが
なかなか出来る事じゃないですよね?
だからここで疑似体験をさせて貰ってます・・・・。
コメントありがとうございます。
チベットは良くも悪くも交通の便が良くなってきているので だいぶ行きやすくなってると思います。
特にラサなら すぐにいけます。
西チベットは 基本的にランクルチャーターして旅するしかないので 体力使いますね。
チベットの文化は たぶんインド北部のダライラマがいる地域のほうがチベットらしい と聞いてます。
そちらも旅の候補に入れてみては?
旅してない人にも このブログで疑似体験してもらうのもこのブログの目的なので 楽しんでくれたら うれしいです。
やっぱ素敵ねー。いつの日か行きたいな。
観光客がいないってのもまたいいなぁ。中国はほんとに至るところで中国人観光客の多さにまず疲れちゃったので。。
九さい溝・黄龍も中国人観光客 多すぎでしたし・・・。世界中の観光地にも中国人ツアー観光客多いです。南米は少なかったなぁ。南米へGO!