レ・ミゼラブル
Les Miserables
(2013・1・2 百条シネマにて)
ミュージカルで楽しめる作品。しかし、歌で何回も同じこと・・・っちょっと退屈!という場面も正直ありました。それで、皆真面目に見てるのかなぁ?と思って客席の方見てみたら皆スクリーンに注目!先日行った「大奥」とは、エライ違いでした。(「大奥」では、寝ていた人もいたのに・・・)
ジャンバルジャンの銀の燭台の話は、誰でも知っていますが、この続きはこういうふうになってたのですね。ジャンバルジャンのヒュー・ジャックマン、彼をずっと追い続ける警察官のジャベール(ラッセル・クロウ)、ファンティーヌ(アン・ハサウェイ)皆歌が上手い!!特にコゼット役のアマンダ・サイフリッドは、この役にぴったりの美しい声でした。
ヘレナ・ボナム=カーター演じるマダム・テナルディエは、2008年に見た「スウィニー・トッド フリート 街の悪魔の理髪店」を思い出させました。テナルディエのお店のミンチも悪魔の理髪店の地下で作ってるミンチも何が入ってるんだかぁ?あ~怖い怖い!!また、しばらくミンチのお料理は食べられないかも。
ヘレナ・ボナム=カーター、すごくよかったです。こういうスゴイ女優さんが出てくると、映画にまた違った面白みが加わると思います。
さて、ジャンバルジャンは、銀の燭台の一件の8年後、仮釈放の身分証明書は捨て去り、名前をマドレーヌと変えて市長として、そして工場長として生きています。この、銀の燭台の一件で今までの自分を大反省!そして8年後は立派に!!・・・・・・というところが、キリスト教色強いですね。しかし、偶然にそこの配属になりやってきたジャベールが市長がジャンバルジャンではないかと気づくのです。
ここのところ、ジャンバルジャンが車の下敷きになった男を助けようとすごい力で車を持ち上げたときに、ジャベールは投獄中のジャンバルジャンのことを思いだし、彼は仮釈放んもはずなのに・・・・・と思うのです。スクリーン見てても、「あああ・・・」って、声が出そうだった。でも、ジャンバルジャン(マドレーヌ市長)は、たとえ、このことで、ジャンバルジャンだってわかっても車の下敷きになって人を助けようとしたのでしょう。
しかし、市長は、自分の知らない間に工場を辞めさせられたために娼婦となってでも病気の子供を育てようとしているファンテーヌを知り、彼女が病院で死ぬ時に彼女の娘のコゼットのことを頼むと言い残されるのです。それで、市長は、自分がジャンバルジャンだとバレてしまっているのでコゼットを大切に育てながら、逃げ隠れて生きていくのです。ジャンバルジャンは、コゼットを育てることで、本当の愛を知っていくというお話なのでしょう。
ファンテーヌが工場を辞めさせられて、髪の毛を売る時、その切られ方がすごいと思った。日本なら、おかっぱになるように真っ直ぐに切ると思うのですが・・・フランスでは、全部の毛を短く切ってしまうんですね。その方が、長い髪の毛がたくさんとれるし、合理的ではあるが・・・・この後、歯も抜かれて、娼婦となってしまうファンテーヌ、本当にかわいそう!
映画の中で特に印象的だったのは、ジャベール(ラッセル・クロウ)が自殺するシーン。ジャベールは、革命を志す青年達によって捕まった時にジャンバルジャンに助けてもらう。それでも、ジャベールはジャンバルジャンを捕まえることこそが自分の使命だと考える。しかし、ジャベール自身、そのことが正しいことではないと気づきもう自分は生きる意味がないと思ったのだろう。ジャベールはすごく真面目な人だったんだろうと思う。
原作は、フランスの作家ビクトル・ユゴーの長編小説。なかなかの正統派映画でした。
点数を付けるとしたら 79点
Les Miserables
(2013・1・2 百条シネマにて)
ミュージカルで楽しめる作品。しかし、歌で何回も同じこと・・・っちょっと退屈!という場面も正直ありました。それで、皆真面目に見てるのかなぁ?と思って客席の方見てみたら皆スクリーンに注目!先日行った「大奥」とは、エライ違いでした。(「大奥」では、寝ていた人もいたのに・・・)
ジャンバルジャンの銀の燭台の話は、誰でも知っていますが、この続きはこういうふうになってたのですね。ジャンバルジャンのヒュー・ジャックマン、彼をずっと追い続ける警察官のジャベール(ラッセル・クロウ)、ファンティーヌ(アン・ハサウェイ)皆歌が上手い!!特にコゼット役のアマンダ・サイフリッドは、この役にぴったりの美しい声でした。
ヘレナ・ボナム=カーター演じるマダム・テナルディエは、2008年に見た「スウィニー・トッド フリート 街の悪魔の理髪店」を思い出させました。テナルディエのお店のミンチも悪魔の理髪店の地下で作ってるミンチも何が入ってるんだかぁ?あ~怖い怖い!!また、しばらくミンチのお料理は食べられないかも。
ヘレナ・ボナム=カーター、すごくよかったです。こういうスゴイ女優さんが出てくると、映画にまた違った面白みが加わると思います。
さて、ジャンバルジャンは、銀の燭台の一件の8年後、仮釈放の身分証明書は捨て去り、名前をマドレーヌと変えて市長として、そして工場長として生きています。この、銀の燭台の一件で今までの自分を大反省!そして8年後は立派に!!・・・・・・というところが、キリスト教色強いですね。しかし、偶然にそこの配属になりやってきたジャベールが市長がジャンバルジャンではないかと気づくのです。
ここのところ、ジャンバルジャンが車の下敷きになった男を助けようとすごい力で車を持ち上げたときに、ジャベールは投獄中のジャンバルジャンのことを思いだし、彼は仮釈放んもはずなのに・・・・・と思うのです。スクリーン見てても、「あああ・・・」って、声が出そうだった。でも、ジャンバルジャン(マドレーヌ市長)は、たとえ、このことで、ジャンバルジャンだってわかっても車の下敷きになって人を助けようとしたのでしょう。
しかし、市長は、自分の知らない間に工場を辞めさせられたために娼婦となってでも病気の子供を育てようとしているファンテーヌを知り、彼女が病院で死ぬ時に彼女の娘のコゼットのことを頼むと言い残されるのです。それで、市長は、自分がジャンバルジャンだとバレてしまっているのでコゼットを大切に育てながら、逃げ隠れて生きていくのです。ジャンバルジャンは、コゼットを育てることで、本当の愛を知っていくというお話なのでしょう。
ファンテーヌが工場を辞めさせられて、髪の毛を売る時、その切られ方がすごいと思った。日本なら、おかっぱになるように真っ直ぐに切ると思うのですが・・・フランスでは、全部の毛を短く切ってしまうんですね。その方が、長い髪の毛がたくさんとれるし、合理的ではあるが・・・・この後、歯も抜かれて、娼婦となってしまうファンテーヌ、本当にかわいそう!
映画の中で特に印象的だったのは、ジャベール(ラッセル・クロウ)が自殺するシーン。ジャベールは、革命を志す青年達によって捕まった時にジャンバルジャンに助けてもらう。それでも、ジャベールはジャンバルジャンを捕まえることこそが自分の使命だと考える。しかし、ジャベール自身、そのことが正しいことではないと気づきもう自分は生きる意味がないと思ったのだろう。ジャベールはすごく真面目な人だったんだろうと思う。
原作は、フランスの作家ビクトル・ユゴーの長編小説。なかなかの正統派映画でした。
点数を付けるとしたら 79点
周囲にミュージカル好きが居ないので、一人さびしく見てきました。
私のイメージでは、怪力男ジャン・バルジャンは、
ガタイ自慢のラッセル・クロウがはまってるんだけど?!
ヒュー・ジャックマンは、グラディエーターのおっちゃんより線が細いので、
冷酷な官僚タイプのジャベールの方が向いてる感じ。
まあ誰もがやりたくてたまらない役だから、出ずっぱりで、
アカデミーやらゴールデングローブに評価されて、良かったなあ。
なんか寒そうなきったない映画でしたよね。
パリは樺太くらいの位置らしい。
凱旋門やエッフェル塔が出来るまでは、すっげえ不潔な町だったらしい。
アントワネットの時代なんて、インフラ設備が全然だから、
臭ってきたら宮殿を変えたとか?!
フランス人はお風呂嫌いで香水文化が栄えたのは、
そんな歴史があるからか?
「リンカーン」はまだかかってないから、比べられないけど、
ようけお金掛けた分、多分賞を総なめでは?
コゼット、コゼットの恋人の可愛らしさと歌唱力で圧倒されて後半は楽しんで見れました。
一番良かったのは、何と言ってもコゼットの恋人役に片思いしている人……何ていう人かもわからないが、1番良かったかも。
で、皆がいうほどでもなかったけど、ラストはかなり涙涙。
ってことは、やっぱり感動したんですね私も。ハイ。またおじゃましますね。
コメントありがとうございます。
言えてるぅ!!
ジャンバルジャンの役、ラッセル・クロウがよかった!!私は、ラッセル・クロウ好きだから、その方が感動大きかったのにな~
コメント、ありがとうございます。
コゼットの恋、純粋でよかったですね。
ジャンバルジャンがコゼットの彼を助けるというところもよかったですね。
コゼットだけは、ずっと幸せでいてほしいですね。