『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
原題”No Time to Die”
悦と
最後の結末は、悲しく終わってしまうにもかかわらず、見ごたえがあって、スカッとする大満足の映画でした。
残念ながら、前回の007を見てないので、続きになっていることなどは、わからないのですが、充分楽しめました。
ジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、仕事を引退して、ジャマイカでのんびりと暮らしている。美しい彼女マドレーヌ(レア・セドゥ)が、もしかして、自分をはめたのか~と思い、彼女と別れてしまうところから、物語は、始まる。(マドレーヌの過去と、これから始まる事件が大きくかかわっていることは、この段階でわかります。)
最初のカー・アクションは、見どころ!
ボンドは、結局仕事を引き受けることになるけど、007はノミ(ラシャー・リンチ)が、名乗ってるのもびっくり。
一緒に見た悦も言ってたけど~ラミ・マレックス演じるサフィン、この嫌な奴は、最初の場面で能面をかぶっている。そして、マドレーヌと5歳のマチルダを捉え、連れてきた場所もなんだか、無理やり日本風にしたようなところ。雑な造り。サフィンが日本びいきというように描かれているところが気にいりません。
それに、ボンドに土下座させるというのも、ちょっとなぁ~
サフィンが、マチルダを自由にしたところ、ホッとしました。ママのマドレーヌとボンドとも会えてよかったです。
マチルダは、ボンドの子供を産んで、独りで五年間も育ててたのです。たいへん!!
せっかく、分かり合えたのに、この結末は悲し過ぎ。
今回が、ダニエル・クレイグのボンド・シリーズ、最後となってしまうみたいですね。
次は、どんなボンドが登場するのか、楽しみです。