プレシャス
'Precious'
(2010.5.4. 二条シネマにて)
悲劇的な生い立ちの16歳のプレシャスの生き方を描いた作品。
父親に強姦されることによって2度も妊娠するなんて、信じられない
プレシャスのように父親に性的関係を無理矢理強いられるという内容が出てくる映画、・・・’サイダーハウス・ルール’とか・・・’ボンベール(帰郷)’も。サイダーハウス・ルールでは、それ以外は人間的にすばらしい人なのに~信じられないと思った。ボンベールでは、確か義理の父親に犯されて妊娠してしまうんじゃなかったかな?
こういう内容嫌です。目を覆いたくなる。
プレシャスの場合は~
学校でEOTOというフリースクールに通うことを勧められるが、母親のメアリーが生活保護をもらえなくなるからと反対。
この母親、もう少ししっかりした人だったらプレシャスもここまでひどい目にあわなくてもよかっただろうに~
母親がソーシャル・ワーカーの前で、この子が生まれた時に本当に嬉しくて、価値があって大切な!!という意味の'Precious'と、名付けたのに~と、語っている。真の父親が娘のプレシャスの身体を彼女がまだ小さい時から求めたというのだ。はぁ??信じられないです。それに、この母親もそれをどうして許しておくのですか?プレシャスがとうとう母親から逃げ出したように、まずプレシャスの母親が夫から逃げるべきではなかったのか?
それでも、プレシャスがEOTOに通い始めたことがよかったんだと思う。ここで、レイン先生に会えたことが彼女の考え方や人生を変えたから。。
レイン先生の役は、ポーラ・パットン。とても綺麗な黒人の女優。先生としてのキリッとした態度がとても素敵だった
プレシャスが2人めの子供を産んだ時に母親のメアリーがプレシャスや赤ちゃんに物を投げつけたりするので家を飛び出して、逃げてきた場所はEOTOの教室だったし助けてくれたのはレイン先生。レイン先生と会ってなかったら、母親と離れることもできなかったかも。
レイン先生の家にプレシャスが泊めてもらった時に 先生が女の人と暮らしてることを知って、プレシャスが、”レズって、母は最悪の罪と言ってたけど、悪いことじゃないんだ。レズは、私をレイプしないし、街角でドラッグを売らない!”と、考えます。(でも、レズの人もドラッグ売ってるかも~)
私も”レイン先生、レズだったのかぁ!”と、ため息でした。レイン先生のレズは、素敵かも??
プレシャスは二人の子供を抱えてたいへんだけどがんばろうとしている。でも、彼女の父親がエイズだったことから、彼女もエイズに感染してることがわかってしまう。なんという、悲しい運命なんだろう。
アメリカ社会は、こういう人にたいして決して冷たくはないんだと思った。レイン先生やソーシャル・ワーカーのワイスと出会えたのもそのお陰だし。
これから先、プレシャスが自分の満足できる人生を歩めたら最高だと思う。
前半、プレシャスが実際のひどい生活の合間に、自分が雑誌のトップを飾ったり、ファッションモデルになったり・・・彼女の夢がスクリーンに出てくるのがよかったです。ここでのガボちゃん(プレシャス役のガボレイ・シディベ)もう、プレシャスとは全然違う人でした
母メアリー役のモニークは、この役で第82回アカデミー助演女優賞に輝きました
自立できない女の悲しい役、なかなかの演技でした。
ソーシャル・ワーカーのワイスの役が、マラリア・キャリーだったんですね
地味な服装でお化粧もいつもと全然ちがうので、言われなければわかりませんでした。
看護士のジョンの役もミュージッシャン。レニークラヴィッツ。
点数を付けるとしたら、75点
'Precious'
(2010.5.4. 二条シネマにて)
悲劇的な生い立ちの16歳のプレシャスの生き方を描いた作品。
父親に強姦されることによって2度も妊娠するなんて、信じられない
プレシャスのように父親に性的関係を無理矢理強いられるという内容が出てくる映画、・・・’サイダーハウス・ルール’とか・・・’ボンベール(帰郷)’も。サイダーハウス・ルールでは、それ以外は人間的にすばらしい人なのに~信じられないと思った。ボンベールでは、確か義理の父親に犯されて妊娠してしまうんじゃなかったかな?
こういう内容嫌です。目を覆いたくなる。
プレシャスの場合は~
学校でEOTOというフリースクールに通うことを勧められるが、母親のメアリーが生活保護をもらえなくなるからと反対。
この母親、もう少ししっかりした人だったらプレシャスもここまでひどい目にあわなくてもよかっただろうに~
母親がソーシャル・ワーカーの前で、この子が生まれた時に本当に嬉しくて、価値があって大切な!!という意味の'Precious'と、名付けたのに~と、語っている。真の父親が娘のプレシャスの身体を彼女がまだ小さい時から求めたというのだ。はぁ??信じられないです。それに、この母親もそれをどうして許しておくのですか?プレシャスがとうとう母親から逃げ出したように、まずプレシャスの母親が夫から逃げるべきではなかったのか?
それでも、プレシャスがEOTOに通い始めたことがよかったんだと思う。ここで、レイン先生に会えたことが彼女の考え方や人生を変えたから。。
レイン先生の役は、ポーラ・パットン。とても綺麗な黒人の女優。先生としてのキリッとした態度がとても素敵だった
プレシャスが2人めの子供を産んだ時に母親のメアリーがプレシャスや赤ちゃんに物を投げつけたりするので家を飛び出して、逃げてきた場所はEOTOの教室だったし助けてくれたのはレイン先生。レイン先生と会ってなかったら、母親と離れることもできなかったかも。
レイン先生の家にプレシャスが泊めてもらった時に 先生が女の人と暮らしてることを知って、プレシャスが、”レズって、母は最悪の罪と言ってたけど、悪いことじゃないんだ。レズは、私をレイプしないし、街角でドラッグを売らない!”と、考えます。(でも、レズの人もドラッグ売ってるかも~)
私も”レイン先生、レズだったのかぁ!”と、ため息でした。レイン先生のレズは、素敵かも??
プレシャスは二人の子供を抱えてたいへんだけどがんばろうとしている。でも、彼女の父親がエイズだったことから、彼女もエイズに感染してることがわかってしまう。なんという、悲しい運命なんだろう。
アメリカ社会は、こういう人にたいして決して冷たくはないんだと思った。レイン先生やソーシャル・ワーカーのワイスと出会えたのもそのお陰だし。
これから先、プレシャスが自分の満足できる人生を歩めたら最高だと思う。
前半、プレシャスが実際のひどい生活の合間に、自分が雑誌のトップを飾ったり、ファッションモデルになったり・・・彼女の夢がスクリーンに出てくるのがよかったです。ここでのガボちゃん(プレシャス役のガボレイ・シディベ)もう、プレシャスとは全然違う人でした
母メアリー役のモニークは、この役で第82回アカデミー助演女優賞に輝きました
自立できない女の悲しい役、なかなかの演技でした。
ソーシャル・ワーカーのワイスの役が、マラリア・キャリーだったんですね
地味な服装でお化粧もいつもと全然ちがうので、言われなければわかりませんでした。
看護士のジョンの役もミュージッシャン。レニークラヴィッツ。
点数を付けるとしたら、75点