TOJ(ツアー・オブ・ジャパン)をご存知でしょう。
日本国内を転戦する自転車レースです。
第9回大会から行われている南信州ステージの周回コースが
この石仏群の前の道路です。 この辺りでは 大勢の観客が毎年応援しており
この石仏達も混じってレースを観戦し応援しています。
さて この中の石仏のいくつかは 彩色されたのではないかと思われます。
千手観音 「天保七申 七月(1836) 五番」
前の「一石に同居する如意輪」の近くなので
同じ三十三所観音でしょうか。
顔から下に彩色が見られます。
十一面観音 「二番」
青面金剛 「享保十四酉天四月三日(1729)」
猿、鶏が彫られ
十一面観音と同様に薄いですが彩色されていると思われます。
薄くて同じような色なので 彩色した目的がわかりませんが。
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