遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

今(ヘクソカズラ)

2019-09-26 15:02:31 | 母の老い
つい最近まで、夏の暑さ 残暑厳しい所為?気持ちの問題か?
先の見えないのが介護、老人の介護は良くなることは無い。
どこかに重いものがくすぶってるような、虚しさに潰されないように
精一杯 踏ん張っていました。
 
 
お盆前に母に会いに来た弟から、「(母が)姉ちゃんがあんまり来てくれない。って言ってた。」と、聞いた。
能登に居たときは、2・3ヶ月に1度だったのが、月に1度は必ず行ってるし、多い時は、毎週のように行ってた。
なのに!?
そう言えば、毎週顔を出してくれてる息子たちと一緒に行った時、「毎週来てくれてるんよ。」
良かったね。と、応じたんだけど、息子が、「僕ら近いから、」って、言ってた。
息子にも愚痴ってたのだ。息子は私が遠いことを説明してくれてたようだ。
でも母は、納得できなかったのだろう。息子に愚痴っていたのかもしれない。
 
そんな母の思いを知った時、疲れがドット出たような、悲しい思いになった。
 
これ迄してきたことを覚えてくれていない?
近くなったとはいえ、頻繁には来られない事を説明して納得してくれてると思ってたのに、
認知症と言うこと?
 
悔しくって、悲しくって、
その頃、まだまだ 我が家も 夫の実家も お墓も、、、ぜーんぶ手が回らなくって
優先順位の順に何とか一つ一つ片付けてた 頃でした。
これ以上できないよ。
夫に愚痴り、(夫にも迷惑かけてるのに、さらに愚痴まで聞かせていました。)
 
今月初め、カルチャースクールに行くのと合わせて母の所に行きました。
前日に寄って、スクールに翌日と、2回行ってきました。
行けば喜んでくれますが、
遠いのに、とか 我が家(私)の事情とか、解ってはいないようです。
多分、毎日行っても 母にとって当たり前のことでしかないようです。
 
 
やっぱり、私のペースで行く。と、決めました。
そう決めて、気持ちが落ち着いたのか、季節が移ったのか?
後回し後回しになってた 畑仕事も進んでいます。
日常に戻るには、もう少しかかると思いますが、先が見えてきました。
長かった。
 
のですよ、お母さん。
 
独り言なので、コメント欄は閉じさせていただきます。

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