攻防戦 ≪キルタンサス≫

まだ、珍しかった頃、、、十数年前だったと思います。
友人が、いく株か貰ったと言って数本づつ、皆に分けてくれました。
我家向きの丈夫な花で庭の一角を埋めています。

よく、お姑（かあ）さんはお買い物好きって言ってるのん太ですが、

お正月に帰省した義弟を串本駅まで送って行く事に、
姑（ハハ）が一緒に送ってく。と、言います。
駅で、あっさり別れた後、「あんた行くとこでいいから買い物、寄ってくれんかい」
お正月休みのスーパーの駐車場は込み合っています。
ドーンと開け放たれては大変との如く、
じゃ無く、　執事の如く車のドアを開け、、、自分の荷物を取り出してる間に
えぇ～、どんどん入ってくし
追いついた頃には、もう３パック、入ってるし
「おばあちゃん３つも、どおするの？」
「あんたとこ要らんのかえ？」
「貰ったとこで、有るから、」
「マルコ（義妹）にやろかい」（彼女は絶対もって行きません）
「あると思うよ、おばあちゃんが要る分だけにしよう」
「そうかぇ」チョッと不満そうですが、
刺身売り場でも、要らないかと言ってくれますが、
自分の分として、１パックだけにしてもらいました。２・３人分は入ってるけど、、、
お肉も然り、、、今日の夕飯の買い物は済んでるから、と断ります。
嘘じゃありません、　義弟を送ると言う名目で、乗り込んでくるのは判っていましたから、
そうなると、ゆっくり自分の買い物できません。先に済ませていました。
惣菜コーナーでは、エビフライを選んでいます。私に海老の天ぷらを勧めます。
でもね、一人や二人なら、、、、ですが、４人分です。海老を買ったほうが、
お寿司も１パック買っています。昨日、食べきれずに２パック、処分した。
と聞いたところですが、、、　仕方ないか、、、

目が離せません。付きっ切りです。
ソラジも義妹も買い物は自分の分だけにするように、口をすっぱくして言い続けてます。
自分の分として買う量も、、、舅が元気で食欲旺盛だった頃と変わらない気がします。
お姑（かあ）さん一人なのよ、食事の量も減ってるのに、、、と、心の叫び、、、

でも、こちらの言う事を聞いてくれるようになったものです。
以前は、口出し無用、でした。
ようやく、お姑（かあ）さんに見合った買い物を済ませ、
意気揚々と帰宅し、「今日は、余計な買い物させないで来れたよ」と、ソラジに勝利報告　

翌日、あの、、、、お刺身が、、、、、、そのまま届きました。
このところ、週に３度はお刺身が届いてる気がする。。。。
たぶん前日分、、、、、食べれないのに買うなー（負け犬の遠吠えです）

愚痴じゃないですよー　　現状報告、、、日記ですよ日記