11月6日(日)
何時もの朝仕事を簡単に済ませ、残り物を詰め込んでお弁当もどきを持ち出発。
途中、道中必要のないパジャマなどと冷凍の食材を入れた 荷物を送り、追加のお弁当を調達。
車中は浅田次郎の【天国までの100マイル】が、お供。
これを選んだのは単に文庫本で未読だったから
何故未読だったかと言うと、内容を確認しないまま購入し、
病気の母との旅を綴ったものと言うあらすじを読んで、おびえてしまったのです。
その当時の私には重く感じられたから、
ハハ(姑)と母は2歳しか違いません。どちらが先に病で倒れるかわかりませんでした。
ハハ(姑)には娘も近くに住んでいましたし、介護の心配はありませんでした。
けど母には私だけでしたし(今もですが)、私が介護に通うのも母を引き取るのも難しい状態でした。
自分の問題さえも目を背けたい、問題をその都度考えて最善と思われる方法を
せっかく買ったのだから、読んでみようか。そんな感じで、読み始めました。
新大阪でサンダーバードに乗り換えて、福井に着いたのは薄暗くなり始めていました。
福井では恐竜の骨が数多く発見されています。駅前は恐竜だらけ(*´艸`*)
駅の傍のホテルから近くのテナントビル内の食堂へ
何時もは金沢で一泊して能登に向かうのですが、新幹線効果か宿が取れなかったので、少し手前の福井で途中下車。
夫の最初の勤務地が福井だったそうです。だったら、そこでの懐かしい味、 ソースカツどんが食べたいと迷わず注文。
私は北陸の一夜干し鰈の定食で、
翌7日(月)
モーニングサービスの後、駅を散策。
夫の希望の羽二重餅と丁稚羊羹とも呼ばれてる水羊羹を購入して、金沢からレンタカーで能登へ、
着いてしばらくして送った荷物も届き、冬瓜を炊き直し、トロミもつけたいところだけど無い。
冷蔵庫の中を探って、夕飯の準備をする。
(天国への100マイル)読了
怯えたような内容ではなかった。いや、やっぱりあの頃は辛かったかも、
一応、ハッピーエンドだったのかな?終盤、大急ぎでまとめた感ありだった。
最後まで、お読みくださりありがとうございます。さらに、明日に続きます。
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