爽やかな秋晴れです。今、串本町は秋祭りシーズンです。
当然それぞれの氏神様によって、祭りの日が違っていたのですが、
数年前から、連休に行なう所が増えました。土曜日にヨミヤ日曜祝日の連休が、お祭りです。
でね、お祭りだからといって、特に何をするわけでもなく、
未だにお祭りに馴染めず、(嫌いってわけでもないんですよ)
かといって
畑仕事をするわけにもいかないんですよねぇ~~~
で、私としては、、、ヒマァ~なのでタティングレースを始めました。
お昼ごはんを食べながら、そんな事を愚痴りますと、
「じゃ、関係ないとこ行こうか 」
という事になって、連れて行かれたのが夏山と書いて、ナッサ。
地図の右下の半島が太地町、線路の傍を走るのがR42、地図上が新宮、三重県に向かいます。
湯川のゆかし潟の駐車場に車を止め、
道を渡って坂道を登ります。台風の爪あと、太い枝が折れたり、木の葉が散ってあちこちに塊を作っています。
トンネルを通って、しばらく歩くと海が開けます。今度は下り、
海の色が鮮やかです。釣り客や磯で遊ぶ子供達、、、右手を見ると太地の鯨館が正面に
茶色い屋根の奥に鯨が描かれた壁面が確認できますか。
ソラジが言うには、ここは、湯川町じゃなく太地町の飛び地だそうです。
鎌倉時代に北条家との戦いに敗れた和田氏が落ち延びてここにたどり着き
太地町に住み着いた???だったかな?和田氏の子孫の方は今もいらっしゃいます。
なので、ここも、太地町なのだとか、左手は、
芝が植えられ、公園のようにさらに
左手を見ると 工事を中断されたトンネルの入り口が見えました。
しばらく海の香りを堪能して、戻ります。ゆかし潟の喫茶店でお茶を(ここまでで5,000歩あまり)
ここには、カモやサギなどが飛来します。餌付けをしてるようです。
時間になるとやってきて、済むとさっさと広い潟のあちこちに飛んでいきます。
ゆかし潟の奥へ向かう大辺路街道の案内板の所を進むとゆかし潟をぐるっと一回りできます。
温泉が湧き出てるようで温泉浴場が何軒か、そして別荘地にもなってるようです。
ここでも野草を少し撮って来ましたが、また別の機会にアップします。
景色を楽しみながら、野草にカメラを向けながら歩いてる私達って、
すっかり初老の夫婦が板についてるんだろうなぁ~って、妙な感慨を
カーブのきつい細い道でした。数年前に潟に張り出すように歩道の工事が終了して、
道幅も少し広くなりました。帰り着いたのが5時少し前。8,889歩。
気持ちよく疲れ、写真の整理は一日持ち越して、本日投稿です。