明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

選手起用に問題あり

2013-08-10 11:29:27 | 2013年
8月9日(金) マツダ
広島 4 - 5 巨人
野村、H横山(8ホールド)、●ソコロビッチ(2敗1ホールド)、今村
本:丸(11、12号)
 

 序盤はカープペース、後半は巨人ペースとはっきり分かれた試合。といっても、カープの自滅に近いが…。

 カープは初回、丸の先頭バッターホームランで先制、3回にも丸の2打席連続HRで主導権を握る。

 しかし後半に入ってジリジリと巨人に迫られる。4-0の6回にまずは高橋由のタイムリーで1点を返されると、7回には長野に2点タイムリー浴び1点差。

 そして、魔の8回。
 先頭バッターのなんでもない3ゴロを堂林が1塁へ悪送球。これはリーグ最多を独走する19個目のエラー。
 それよりもこの回カープは守備固めで逃げ切りを図っている。ショートに小窪に代えて木村、ファーストにキラに代えて岩本を入れているが、エラー王はそのままサードのポジション。そこへもって先のエラー。代える人間を間違っている。ここまで堂林にこだわる理由がわからない。CSはどうでもいいということか。

 この回無死2塁から、続くバッターに四球。さらに送りバントで1死3、2塁。続く坂本の打球はライナー性のレフトへの浅い飛球。難しい体制で捕球した廣瀬はすぐさま中継のショートへ送球。一方明らかにスタートが遅れた3塁ランナーの鈴木は帰塁後すぐにスタート。タイミングは完全にアウトだが、中継の木村の低い送球を倉が落球して同点。

 さらにさらに、続くバッターはセカンドゴロに打ち取り、なんとか同点で凌いだかと思った矢先、球審が3塁ランナーのホームインを認めている。ソコロビッチのセットポジションが静止してなかったということでボーク。
 結局これが決勝点。

 いろいろ言いたいが結局のところ、サードのエラーが全ての原因と言ったところか。
 指揮官は堂林のエラーには触れずに、キャッチャーの倉に対して「捕らんといかんな…」と。それはそうか、堂林のエラーに言及することは自分の采配への非を認めていることになるので、口が裂けても言えるわけないか。
 
 

43勝55敗1分

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