明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

注目対決

2014-06-20 08:50:34 | 2014年
6月19日(木) マツダ
広島 6 - 2 楽天
○前田(6勝4敗)、小野


 昨日1軍に初昇格、即8番DHでデビューした去年のドラ1高橋。昨日は4タコ、そして今日も8番DHでスタメンだったが2打席凡退の後、代打を送られこの2連戦は6-0。印象としてはまだまだ線も細いし、なかなかボールをとらえきれていない。1軍の雰囲気を経験させるにはもう充分なのでもう一度2軍で内田さんのもと、じっくりと育ててほしい。


 試合はマエケンvs松井裕樹の注目対決。結果からいったら4回5四球3失点の松井に対し、8回1失点(自責点は0)のマエケンに軍配。マエケンは脇腹痛で一度ローテをとばしたので中14での登板だったが、新球のカットボールも冴えわたりほぼ完璧なピッチング。今シーズンは調子が今ひとつあがらなかったので、中14日が良い休養になったと信じたい。


 試合はカープが主導権を握ってすすんだが、どちらかというと楽天の自滅。松井の一人相撲やワイルドピッチでの得点といったミスがことごとく得点になった。もちろんミスにつけ込めたことは良いことだが、強い相手になってくるとそうそうミスはしてくれないので、この勝利は沈滞ムードを脱したかどうかの判断にはならない。
 できれば交流戦残り2試合の日ハム戦を勝って終わりたい。幸い野村が7回、マエケンが8回と先発が長いイニングを投げているので次の投手もこれに続いてほしい。


34勝30敗