明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

泥沼

2014-06-12 23:52:56 | 2014年
6月12日(水) 西武ドーム
広島 4 - 5 西武
九里、今村、久本、小野、●中田(3勝1敗10H)
本:エルドレッド(20号)、松山(5号)


 「1番・レフト、ロサリオ」
 堂林の1番もどうかと思ったが、ついにはじまった。キラが不調で降格、代わりにロサリオをあげたのは百歩譲って良いにしても1番って…。
 こうなると誰も手がつけられなくなるぞ…。


 カープは常に劣勢。2点を先制されたがエルのHRで1点差、次の得点がどちらに入るかが大きなポイントとなる試合。その何が何でも欲しい追加点は西武。7回に3本の長短打で2点を追加される。
 これでほぼ試合が決まったかに見えたが今日は打線が久しぶりの粘りを見せ、直後に菊池のタイムリー3塁打、丸の内野ゴロの間、そして松山の同点HRで試合を振り出しに戻す。

 と、ここまでは良かったが、8回、これまで中継ぎ陣を引っ張ってきた中田が打たれて決勝点を与えてしまいカープの反撃もここまで。永川、一岡の離脱で中田にかかる負担も大きくなるが負の連鎖は止まりそうにない。

 
 調子の良い時にイケイケドンドンも良いけど、指揮官だけは常に冷静でないといけないが、いっしょになって一喜一憂して、何も対策を練ってこなかったツケが回ってきたということか。永川、中田、一岡に負担がかかりすぎていたのである程度こうなる時期がくるのはわかっていたはずだが、そもそもこの監督に投手陣のやりくりは無理。


 これで7連敗。最近では試合を聞いて(見て)いてもあまり面白みを感じない。ただ、エルの20号は両リーグ1番乗りでカープの選手が20号1番乗りになったのは1987年のランス以来だというラジオの実況だけが懐かしく心地よかった。


31勝28敗