信助さんのオーディオ

いい音で音楽を聴きたい

Afplayはターミナルから手入力した方が音が良い

2010-05-31 16:43:02 | オーディオ
色々やって分かったことは、iTunesからAfplayDropletに曲を送って再生した音は。ターミナルから手入力でAfplayを再生した音にかなわないと言うこと。iTunesを立ち上げることが悪いのかなと思い、Finderから曲を選択するようなAutomatorアプリを作ったが、それも音が悪かった。同じAfplayを呼び出すのでもターミナルからでないと音が良くないと言うこと。理由はよく分からない。

追記: Muse Lab toolも同様にTerminalからの音にかなわなかった。

いろいろやっかいなことがあって、まず、AfplayDropletで一度再生すると、ターミナルからの音も悪くなってしまう。再起動すると元に戻る。

さらに、ターミネーターに手入力でたくさんの曲を入れていくと、どんどん音が悪くなる。一度に入れられる命令の数も限られていて、全曲分のデータを入力できるようなアルバムは限られる。

したがって、アルバム全曲分のデータを一曲にまとめて、それをターミネーターで再生させるようにするのが良いのかもしれない。前、アップルスクリプトで一曲にまとめるプログラムを作ったが、Snow Leopardでは動かないし、データを保存すると音が悪くなった。うーん。八方ふさがり。

Afplayの再生で分かったこと -AfplayDropletの手動停止

2010-05-29 16:32:10 | オーディオ
AfplayDroplet, Muse_Lab_ToolsのSTOP, iTunesで選択した曲をAfplayDropletに送るAutomatorのプログラムを組み合わて使っている。Snow Leopardで使う限り音はかなり良い(Leopardではさほどではない気がする)。とても便利で音の良いシステムを作ってくれた方々に本当に感謝したい。

ただ、ターミナルから手入力した方が音が良かった。これは何度も確認したので正しいと思う。AfplayDropletを使った時の音は、解像度が下がり音がふっくらするしてごまかされた印象。気がついたことは、音楽が始まった後、AfplayDropletを終了すると、その問題点は気にならなくなる。AfplayDropletを終了しても連続再生は問題なく行われた。なのでshellに命令を出した後、AfplayDropletを終了するようにプログラムを修正したら良いと思う。私はその辺の文法がよく分からないので、知っている人がいたら教えてい下さい。

Afplay用のセッティング

2010-05-28 15:26:13 | オーディオ
iTunesで曲選択し、Afplayで連続再生できました。検索してみたら2ちゃんねるにすごく良い情報がたくさんあった。ありがたい。皆さん、凄い勢いで行ってますね。Afplayの再生にトライしてみたい人は、絶対読んでおくべき。

iTunesと単体DACで相当ウマー×8
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/pav/1267014747/

私の場合210, 220, 232, 251番を書き込んで下さった人の情報が参考になりました。232番の書き込みは、以前40番さんが教えてくれたテクニックだと思う。私もこれをやってみたいと思っていたんだけど、すでにやっている人がいた。

(1)オリジナルAfplayDroplet、(2)オリジナルに-q 1を追加, (3) (2)に+cat "$f" > /dev/nullを追加で、全部音が違う。(3)はヘッドホンだときつい音だった(音楽にもよるが)。-q 1の正体は分からないが、好みで外しても良いかもしれない。試していないが、オリジナル+cat "$f" > /dev/nullが良いかもと思っている。Afplayが良いのだが、iTunes7.4も意外と頑張っている。普通の人は音の悪いiTunes9を使っているのだから、Afplayとの落差は相当だろう。

しかし、Terminalから手入力した方が、AfplayDropletより音が良いと感じた。AfplayDropletは音が重いというか、音がさばけていないという印象。難しいですね。しかし、重い音が好きという人もいるだろう。

久しぶりのデジタルオーディオ -非Airmac -afplay

2010-05-27 14:35:39 | オーディオ
毎日、アナログレコードを喜んで聞いている。デジタルオーディオもたまにいじっていて、最近とても良くなってきた。アナログとデジタルが競争しつつ良くなっている様な感じ。

デジタルオーディオの進展はいくつかあるのだが、まず、重要なのが、これまで使ってきたAirmac expressの光出力をやめ、Macbookの光出力の直出しに変えたこと。前、このブログを読んだ人からMacbookの光出力からの音はどうですかと聞かれた。その時は、実際に自分で比較してみてAirmac expressの方が良いと感じて、そのように返事をした。その後、少し引っかかるところがあって、再び聞き直したら、Macbookの光出力の方が全然良いことに気づいた。今は、Macbook光出力->ベルキンの光デジタルケーブル->Kenwood R-K1000->Rec out-> Sonyの安いピンケーブル-> ラステーム RSDA 302P -> Yoshii9と前よりずっとシンプルなシステムになった。かつてプロケーブルにAirmacを紹介して、ブームのきっかけを作った私だが、ついに別れの時が来た。さらばじゃ。また、どこかで再び出会うこともあるのかもしれない。

ソフト面の進展としては、afplayの音が良いことを知った。たまたま、ネットを見ていた時(すいません、どのページか忘れてしまった)、Terminalからコマンドで音楽を再生できることを知った。LeopardかSnow Leopardでterminalからafplayと言うコマンドを使うと、音楽が再生できる。この音が凄く良い。今まで良いと思って使ってきたiTunes 7.4やFront Rowより断然良い。だいぶ前からこんな機能があったんですね。この件についてはまた書くと思うが、簡単に使い方を書いておきます。一曲しかいけないのが難点。私はMacbookに光出力から聞いている。

以下は、Snow leopardでの方法(Leopardに-qコマンドはない)。Terminalを起動、"afplay -q 1 "と入力して("の間だけ)、後ろにファイルの場所を指定してreturnを押す。ファイルの場所を指定する時は、finderからファイルをドラッグしると簡単。"-q 1"は再生のクオリティを意味していて、"-q 1"はハイクオリティー、"-q 0"はロークオリティー。これを入力しないで、"afplay ファイル名"でも再生できるが、ディフォルトのロークオリティーになってしまう。その音の差はかなりある。

Bud Powell, Amazing of vol. 2, BLUE NOTE 1504

2010-05-25 13:00:58 | 本日のSeller
eBayで上記、767 Lexington, 両DG, Flat(重い), RVG, 耳あり, noR, 額縁, VG+/VG+。VG+以外はローヤルストレートフラッシュのオリジナル盤がBut it now $90で出ていたので、思わず買ってしまった。市場価格よりはかなり安いと思ったが(実はよく知らない)、どれぐらいコンディションの悪いものが来るか見てやろうって気持ちで買った。ついでに、STEVIE WONDER/Key of LifeのNM盤も買った。

今日届いて見てみたところ、まぁVG+なのかなぁと言う程度のコンディションだった。VG+のレコードは買わないのでよく分からない。ただ、カッターで付けたような深い傷があり、これを説明していないのおかしいと思った。NMのStevie Wonderは傷がいくつもあり頭に来てしまった。怒りの矛先はほとんどStevie Wonderなのだが、「今日受け取った?枚以上(自主規制)のレコードの中で、あなたのグレーディングが最悪だった」と文句を言ったら。「お金は送料を含めて返金するから、レコードは私からのプレゼントだと思って」と言ってきた。すかさず、「あなたのオファーを謹んでお受けしたいと思います」と返事をしたら、全額$112、本当に返金されてしまった。まさにAmazing!!!

カッターで付けたような深い傷は、バリレラだとポソッという音がするぐらいで、何の問題もなく再生されてしまった。バリレラマジック。結局、最初から最後まで普通に楽しめてしまった。

このセラーから今回のレコードを購入する時、$3余計に送料を払ってしまった。ちょっと恥ずかしかったが、返金をお願いした。そしたら、返金でもレコード1枚おまけのどちらでも良いよと返事が来た。どんなレコードが届くか分からないので、$3返金でお願いしたが、レコードだったらどんな凄いオリジナル盤が届いたんだろうと思ったりした。

やってしまった

2010-05-22 14:03:24 | レコード再生システムなど


いつかやるだろうと思っていたが、やってしまった(実は2度目だが...)。写真は、Diana Traskのステレオオリジナル(6 eyes)。これをバリレラ・シングルプレイ(モノカートリッジ)で再生してしまった。一曲目の途中で間違いに気づき止めたが。これがまたいい音で、Stanton 400.V3で再生するより圧倒的に良かった。高域の伸びは圧倒的にバリレラが上で、太いし、声やオーケストラの解像度はバリレラの方が高かった。縦溝の情報は再生されなかったはずだが、全く不足はなかった。私の耳が悪い?ステレオレコードにもバリレラ・シングルを使いたいと思った。ステレオ、モノラルという問題以前に、バリレラ自身の音が良いのかなと思った。

一般にステレオレコードをモノ専用カートリッジで再生するとレコードを傷めると言われているが、本当だろうか。だれか経験したのだろうか?今回、再生した範囲で特に傷んだ様子はなかった。

アームが動いて縦方向の情報を吸収してしまったら、ステレオカートリッジで縦方向の情報は再生されないので、アームの感度(うごきやすさ)は、針の感度より鈍感に設計されている。このことから、縦方向に針が動かないモノ専用カートリッジは、縦溝を傷つけると言われる。本当だろうか?アームは多少動くだろうし、ビニールがへこんで傷つかないように働くのではないか?大体、1平方cmあたり、1トンの圧力でこすっておいて、針のコンプライアンス(動きやすさ)があるから盤は傷みませんと言える?

安い新品のステレオ盤を2枚買ってきて、モノカートリッジでレコードが傷むか調べてみようかな。ステレオカートリッジによる摩耗も考慮しなければいけないので、ステレオとモノカートリッジでそれぞれ50回ぐらい再生しないといけないかな。めんどくさ。やめとこ。

上のアルバムはLPTIMEからCDで再発されている。ちょっと歌い方が若い所もあるが、内容も音も良いのでお勧め。

スイングジャーナル休刊

2010-05-18 10:22:17 | 音楽全般
スイングジャーナル休刊とは、ちょっとがっくりするニュースでした。日本で唯一と言っていいジャズ月刊誌(リスナーよりの)がなくなってしまうとは。大学生の頃はスイングジャーナルの評論家になりたいと思ったこともあった。しかし、ここ10年以上、たまにしか買ってなかった。内容がつまらなかったと思う。

例えば、ブルーノートの記事を毎回見せられても飽きる。何でかと言うとレコード会社がブルーノートしか発売しないから。しかも同じタイトルばかり発売される。スイングジャーナルとレコード会社は結託して、再発盤の出るタイミングでスイングジャーナルにレーベル特集が組まれていた。なんでレコード会社がブルーノートしか発売しないかというと、お客さんがブルーノートしか買わないから。ブルーノートを売っているのは東芝だが、プレステッジ・リバーサイドなどを扱う他のレコード会社も同じようなことをしている。

これからジャズ専門店とかが新譜紹介の役目を果たしていくのかもしれない。しかし、店のコメントはCD輸入卸が書いたものが下地になっていたりする。

アメリカ軍の騒音について

2010-05-15 16:54:12 | Weblog
私はオハイオ州のデイトンと言う町に住んでいて、この町にはアメリカ空軍の大きな飛行場がある。アメリカの中でも規模の大きな空港で、戦争になったら真っ先に標的にされるだろうと言われている。しかし、この町に全く騒音問題はない。沖縄では騒音が問題になっているが、もしかして、アメリカでは訓練できないから沖縄とかアメリカ以外の場所で訓練しているのではないかと思ってしまう。

昔、兵庫県北部の山で虫の採集をしている時、2機の自衛隊戦闘機が目の前をものすごいスピードで飛んでいった。耳がつぶれるかと思うぐらいの、もの凄い音だった。飛行機の音が、飛行機よりかなり遅れて耳に届いた。思わず「うるさいわ」と叫んだが、自分の声が飛行機の音で聞こえない。沖縄の騒音状況は分からないが、もし、あんな状況が毎日起こっているのであれば、何と言っていいか分からない。

困ったことに、鳩山さんは、日本中にアメリカ軍の訓練を分散させると言い始めた。日本で訓練させないようにするのが本筋だ。今はだめでも将来のゴールはそこを目指さなければいけない。今、鳩山さんの言うようになってしまったら、アメリカ軍の立ち退きも、訓練禁止の可能性も絶望的になる。普天間基地問題では、アメリカの作戦勝ちと言うより、鳩山さんが自爆したと言って良いが、今の状況では、鳩山さんが動けば動くほどアメリカに有利になる。アメリカからするとパチスロのフィーバーがかかった状態で、鳩山さんを無視していれば、勝手にコインがばらまかれる状態。彼は交渉事が出来ないみたいだけど、なんで総理大臣になれたんだろう。本当に不思議。

ステレオカートリッジ Stanton 400.V3

2010-05-12 13:27:42 | レコード再生システムなど


バリレラを手に入れてモノレコードの音の良さを知ってしまうと、手持ちのステレオカートリッジの音が貧弱で聴けなくなってしまった。ステレオでしか発売されていないレコードがあるのでなんとかしなければと思っていた。

バリレラのことを知ったブログで、音の良いステレオカートリッジとしてStanton 400.V3が紹介されていた。これは私にぴったりかもと思い買ってみた。US Amazonで送料込み$29。

音を聞いてみたが、凄く良い音だった。高域は普通のカートリッジに比べたら下がっているかもしれないが、気にならない(むしろ他のカートリッジが上がっている?)。バリレラほどではないが、音の押し出しは結構強い。押し出しが強いのに、エレガントな音だと思う。クラシックも聞いてみたが、とても楽しめる。私には高出力のカートリッジが合っているのかもしれない。音の変換効率はものすごく重要かも。ステレオとモノラルを比べると、やはりモノラルの方が圧倒的に良いと思う。

使いこなしとしては、付属のプラスチックのネジアダプタは使わない方が良い。これを使って取り付けた時、高域の情報が曖昧で、MMはMCにはかなわないのかなと思った。ふと気がついて、このアダプタを外したら、高域の情報量が格段に上がった。針圧は私の家の場合、3.8gが良かった。トレース能力と高域の伸びやかさとのトレードオフで決めた。

あと、私はプラスチック金属製のシェルStanton H4SV2を使っている(写真)。金属製はキンキンする音がしてあまり好きではない。Stanton H4SV2は明瞭で、かつ伸びやかな音で気に入っている。アメリカの家には5種類シェルがあるがこれが一番音が良い。Stanton H4SV2は日本で売っていないかもしれない(と思ったらサウンドハウスにありました。980円激安! http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=704^H4S^^)。シェルをたたいてみたり、爪でひっかいたりした時の音を聞くと、大体どんな音のするシェルか分かる。シェルとアームの間のOリングは使わない。