信助さんのオーディオ

いい音で音楽を聴きたい

2013年大晦日のシステム

2013-12-31 17:54:01 | オーディオ
2013年も今日が最後なので、今のシステムを書きます。スピーカーはYoshii9、アンプはラステームのフルデジタルアンプRDA-720で今までと変わらず。Yoshii9の性能を発揮するには、細かい表現が出来てスピーカーのドライブ能力のあるデジタルアンプが最も適しているように思う。フルデジタルアンプはデジタルアンプの究極の形だ。ラステームが倒産したことは今年最大のショックだった。RDA-720までは、2系統動いている。系統1は、Mac mini->iTunes11.3.1->Airmac express->パイオニアD-07A->Mytek Stereo 96ADC。系統2は、SDTrans384です。

パイオニアD-07AはDATなのだが、DACとしても使え、この時レガートリンクが働き20kHz以上の高域を付加する。それを96ADCでデジタルに変換してRDA-720に入力。デジタル->アナログ->デジタルと変換して効率が悪いが、実際出てくる音はかなり良い。CDデータを聞く場合、系統1は2に比べると若干解像度が落ちる。しかし、どのような演奏をしているかは、系統1の方がよく分かる。不思議だ。高域付加が入っているからだろうか?利便性も高いため、系統1を主に使っている。

最近、SDTrans384の音が良いことを知った。かなり前から持っていたのだが、どんよりした音で良い印象が全くなかった。Fidelix5V電源で使用していたが、DCコードについていたクランプノイズフィルターを外したらスカッとした音になった。SDTransのコンセプトが良いからなのか、CDの不自然さがだいぶ消えているように感じる。解像度はとても高い。ハイレゾは、系統2で聞いている。電源の違いで音が激変することを体感できたが、この正体が何かよく分からない (フィルターがスムーズな電気の供給を邪魔している?)。少なくとも、ハイレゾ云々の前にもっと重要なことがあることを知った。