纐纈歩美さんの特典CD-R

神戸を散策。ジュンク堂でジャズサックス奏者 纐纈歩美さんの記事を立ち読みした(ちゃんと本も購入)。直後、地下のHMVで纐纈歩美さんのCD (M&Iレーベル)を発見して、思わず買ってしまった。会計するとHMV特典として、直筆サイン入りCD-Rをもらった。びっくりしたが、こうゆうのは嬉しいものだ。

このCD-Rには、アルバムに入っている曲の別テイクが入っている。悲しいのが、本アルバムの曲より、CD-Rの音のほうが全然音が良い。本当にものすごい差で、感動するかしないかの違いがある。CD-Rは自信たっぷりにダイナミックかつ繊細に演奏しているように聞こえるのに、本アルバムの方は、音楽のダイナミックさが失われ、自身がなく一本調子の演奏に聞こえてしまう。音質が悪すぎて演奏の良さが伝わってこない。恐らく、マスタリングで音が死んだと思うが、これじゃアーティストはいくら良い演奏をしても理解されない。

M&Iが発売するCDは、いつも高域を落とした圧縮音源のような音で、アナログライクな音を勘違いしている感じ。そういった理由で、日頃M&IのCDを買わないようにしている。今回、元々の音質がとても良いのを知ったのは、かなり意外だった。その音を届ければ、アーティストやファンも喜ぶと思うのだが。

北村英治さん

北村英治さんが、今年8月に心筋梗塞になられて、現在リハビリ中らしい。最近、知ってびっくりした。北村英治さんの一大事なのに、3ヶ月も知らなかったなんて、ファンとしてもどかしい (スイングジャーナルがあれば、もっと早く知っていたのだろう)。12月に兵庫で行われるコンサートに出演されるとのこと。私も妻もこのコンサートを楽しみにしているが、無理だけはしないでほしいです。

山下達郎のOPUSいまいち

ちょっとだけ新しい内容が加わっているだけ。音質も悪い。最近はサンタバージョンのジェケットが出てきた。とても商業的。

台湾からHD tracks

日本からHD tracksにアクセスするとIPアドレスで購入に制限がかかっており、キース・ジャレットのケルン・コンサートを購入することができない。台湾に出張中、ふと気づいて、HD tracksにアクセスしてみた。すると、台湾からこのアルバムが購入できることが分かった。その際、いろいろなアルバムも購入。HD tracksのサーバーが遅いため、ダウンロードに相当時間がかかる。欲しいアルバムはたくさんあったが、台湾出発までにダウンロードが間に合わない。ダメ元で購入だけしておいた。幸い、日本で全部ダウンロードできた。

ところで、買っておいて言うのもなんですが、ケルン・コンサートってそんなに音がいいですか？

北村英治コンサート

今日は、妻と一緒に兵庫県芸術文化センターに北村英治のコンサートに行ってきた。アマチュアが2バンド出演し、その後、北村英治のバンドが出演した。プロとアマの違いがはっきり出た。全く別次元。北村英治のバンドの演奏は、形容すると、まろやか、クリア、立て板に水のごとし、ダイナミック、楽しい、など、とても素晴らしかった。ライブハウスでの北村英治の演奏とは、また違った面が見れて良かった。歌も踊りもじゃんじゃんやってほしい。

残念だったのは、北村英治の演奏中、「ペットの音がうるさい」と注文をつけた客がいたこと。別にうるさくもなく、とても良い演奏だったのに、雰囲気が台無しになってしまった。皆さんがっかりしたと思う。たぶん、酔っぱらい(もしくは酔っぱらいレベルの人)が知ったかぶりして叫んだのだと思う。会場の外ではお酒の試飲会が行われていたが、酒に飲まれてしまったのか？

最後に、出演者全員で、演奏したが、それはとても良かった。もう何曲か、やって欲しいぐらいだった。帰りのパスタもとてもおいしく、とても楽しい一日でした。日本に帰ってきて一年、北村英治のライブハウスは一度も行っていないので、また時間を見つけて行こうと思っている。

山下達郎コンサートチケット当たりました

 

今年11月、神戸で行われる山下達郎のコンサートチケットの先行予約に当たってしまった。前回行ったコンサートは、99年に倉敷であったコンサート。大学院生で名古屋に住んでいたが、倉敷のコンサートでやっとチケットを取れてはるばる行ってきた。2002年岡山に住んでいた頃、広島のチケットが取れたが、アトピーが大悪化して行くことができず、悲しい思いをした。今回、12年ぶりのコンサートとなる。うれしい。

今回のコンサートは、今年発売のRay of hopeの発売を記念してのもの。この初回限定のライブ付きのものを持っているが、このライブの内容がとても良い。倉敷のコンサートはここまでクオリティーが高くなかったと思うが(安定していたが)、今年のライブも、これぐらいのクオリティーでやってくれたらうれしい(出来るのか？)。アルバム本体の内容も良く、じわーっと好きになっていく感じ。希望という名の光という曲が特に良いと思う。これまでも、こんな感じの、ぐるぐる繰り返して、結局出口が無くて、何が言いたいんだろうって曲があった。しかし、この曲は、何か違ってとても良く感じた。うまく説明できないが。

初回限定盤は、発売後、すぐなくなってしまって、少しプレミアが付いたみたい。なぜか、HMVネット店に再び在庫が出てきた(20119/10/9日現在)。

蕎麦 草笛、ジャズ喫茶 BUD

今からだいぶ前の話になるが、6月19日に終了したETC休日1000円を利用して、長野まで行ってきた。

 

上田市にある草笛という店で蕎麦を食べた。信州大学繊維学部で学生をしていた頃、良く通った店。卒業後も何度も訪れている。店が大きくなって、味が落ちた様な気がして心配していたが(大きい店で2回だけなので何とも言えないとは思う)、今回の蕎麦はとても美味しかった。初めて連れて行った妻もとても喜んでいた。甘いくるみダレをそばつゆで溶いて食べるのが美味しい。普通のそばつゆで食べるのも楽しむために、くるみダレ蕎麦を頼むのではなく、普通の蕎麦に、くるみダレを追加するのがお勧め。中盛りでかなりの量あり。

 

そのあと、小布施町のジャズ喫茶 BUDに行ってきた。アイスコーヒーを頼んだが、とても美味しかった。妻は紅茶を頼みとても美味しかったらしい。天井が高く、開放的な気分で、ジャズが楽しめた。とても良い店だと思う。マスターはモノカートリッジでも気にしないでステレオレコードをかけていると伺った。私もいつかモノカートリッジでステレオレコードをかけてしまったことをブログに書いたが、どうやら気にすることはないみたい。

手荷物持ち込みレコード

今、引越準備の真っ最中。どうやらアメリカで1000枚以上レコードを買ってしまったみたいだ。ほとんどは、船便で送ることになるが、貴重なレコードの何枚かは手荷物として持って帰ることにした。今日は、そのレコードを選んだ。値段で決めたり、演奏の内容で決めたりと、だんだんどんな基準で選んだら良いか分からなくなってきたが、これらのレコード達を持っていくことに決めた。全部オリジナル盤。

思えば沢山買ってしまった。アメリカで貯めた貯金を全部レコードに注ぎ込んでしまった。その頃、次の仕事がなかなか決まらず、ストレスがたまっていて、その影響で無茶買してしまったと思う。ふと気づいた時、えらいことをしてしまったと思ったが、今では、良いコレクションが出来て良かったと思っている。

スイングジャーナル休刊

スイングジャーナル休刊とは、ちょっとがっくりするニュースでした。日本で唯一と言っていいジャズ月刊誌(リスナーよりの)がなくなってしまうとは。大学生の頃はスイングジャーナルの評論家になりたいと思ったこともあった。しかし、ここ10年以上、たまにしか買ってなかった。内容がつまらなかったと思う。

例えば、ブルーノートの記事を毎回見せられても飽きる。何でかと言うとレコード会社がブルーノートしか発売しないから。しかも同じタイトルばかり発売される。スイングジャーナルとレコード会社は結託して、再発盤の出るタイミングでスイングジャーナルにレーベル特集が組まれていた。なんでレコード会社がブルーノートしか発売しないかというと、お客さんがブルーノートしか買わないから。ブルーノートを売っているのは東芝だが、プレステッジ・リバーサイドなどを扱う他のレコード会社も同じようなことをしている。

これからジャズ専門店とかが新譜紹介の役目を果たしていくのかもしれない。しかし、店のコメントはCD輸入卸が書いたものが下地になっていたりする。

King crimson/Live in Japan

キングクリムゾンのDVDを見た。最近、仕事が忙しいので3日に分けた。
このDVDは1995年のもので、前のブログで違うことを書いてしまった。

この前見たピンクフロイドと比較して、こっちの方がバンドという感じが伝わってくる。こちらの方が百倍好きだ。ピンクフロイドも良いのだが、いろいろ懲りすぎていて、結局何が言いたいのと感じた。

キングクリムゾンはバンドとしての爆発力が凄かった。キングクリムゾンの凄さを再認識した。ファンで良かったと感じた。

会場のお姉さんの本日の演奏は終了しましたというアナウンスに、不覚にも感動してしまった。理由はわからない。