信助さんのオーディオ

いい音で音楽を聴きたい

KENWOOD R-K1000-N

2009-09-20 09:47:54 | オーディオ


KENWOODのR-K1000-Nを注文した。iTunes->AirMac->ラステーム302PによるCDの再生は情報量が多く、とてもいい音なのだが、レコードに比べると、どこか押しつけがましく、くつろげない音だ(奥さんもそう言っているし)。その原因が何かはわからないが、一つの可能性としてCDは20kHzでばっさり音が切られているからではないかと考えた。

CDが20kHzでばっさり切られることの問題については、江川三郎さんらも昔から指摘している。私も気になって、20kHzを付け足すことの出来るテクニクスのDVD-A10というCDプレーヤーを使っていた(今も日本で使える状態)。しかし、20kHz以上の音を付加した時、音が良くなるかどうか、今まで実感したことはない(DVD-A10の音には満足していて、その機能をオフにして実験したことがない)。

フィデリックスの製品とか高域を付け足す機械はいくつかあるが、私はどうしてもフルデジタルにこだわりたかった。デジタルで入力して、アップサンプリングして、高域を付加して、そのままデジタルアンプで音にするというシステムにしたかった。なかなか、そんな機械はないのだが、いろいろ探した結果、一つだけ見つかったのがKENWOOD R-K1000-Nだった。

アメリカではこの製品を売っていなく、どうしたら手に入れる事が出来るか、かれこれ3ヶ月ぐらい悩んでいた。10月末に日本に行く用事があるので、その時、手で持ってこようかとも思ったが、約5kgもあるのでどうしようかなと思っていた。最近、安い値段でかつ海外発送をしてくれる店を見つけたので、そこから注文しました。届くのが楽しみ。聞いたらレポートします。

The BeatlesリマスタリングCD

2009-09-12 09:51:44 | Yoshii9で聴きたい音楽
今日、ビートルズのリマスタリングCDのBoxがAmazonから届いた。今日届いたのはStereo Boxの方。Mono Boxは日本のHMVから発送され、私の家に向かっているところ。

早速、古いCDと比べてみた。手持ちのAbbey Road, Let It Be, Rubber Soul, Sgt. Pepper Lonely Hearts Club Band, Yellow Submarin(これは青いバックに黄色い船の絵のジャケットで1999年頃のリマスタリング)と比べた。今回のマスタリングはYellow Submarin以外、古いCDよりも音は良くなっていた(Let It Beは他のに比べると差が少ない)。1999年頃にリマスタリングされたYellow Submarinはとても音が良く、今回のリマスタリングの負け。まぁ、それぞれのCDに入っている曲はだいぶ違うので別のアルバムとも考えられるが。今回、1999年頃のYellow Submarinのぐらいの音質を期待していた人は多いんじゃないかと思う。私もその一人だったが、ちょっと残念。まぁ、今までマスタリングされていなかったCDの音が良くなったのだから喜ぶべきだろう。また、将来いい音でリマスタリングされるだろう。

Front Rowが良い

2009-09-11 15:07:51 | オーディオ
Snow LepardのFront Rowをヘッドホン聴いてみたが、iTunes7.4よりもいい音だった。これはなかなか良い。iTunes7.4と同じく音が延びるのだけど、音に実態感がある。

Front RowはAirMacから音を出すことができないのが難点。いろいろやってみよう。

9割は日本人

2009-09-10 10:32:39 | Weblog
eBayでジャズレコードを私に売ってくれた人から、また、出品したからチェックしてくれというメールが来た。これまで落札した人にまとめてメールを送っていて、他に送った人のメールアドレスが見えている。セキュリティー的にどうなのという疑問もあったが、眺めているとco.jpばかり。全体の9割は日本人だった! なんとなくそうだろうなと思っていたが、やはり私は日本人と戦っていたのね。どおりで、アメリカしか発送しいないというレコードは安くかえる訳だ。

やっぱりヘッドホンで聴く時もiTunes7.4

2009-09-08 15:03:56 | Yoshii9で聴きたい音楽
今日、いろいろ聞いてみたが、ヘッドホンで聴くときもiTunes7.4の方が私は好きだった。iTunes7.4はあっさりし過ぎているように聞こえるかもしれないが、一分ぐらいすると耳が慣れてきて、その後音楽に浸れる。iTunes8.4は、ぱっと聞き良いのだが、しばらくすると「もういいや」って感じ。

Snow leopardになる前(もしくはiTunes8以降)は、iTunesとQuickTimeの音の差が大きかったが、今はほとんど差がない(少なくとも私には)。それはQuickTimeの音が好きという人には良いことだと思う。私のブログを見てもらえば分かるが、私もQuickTimeの音にこだわっているときがあった。結局、Yoshii9で聞くためにAirfoilを使うと、音が歪んだりしてiTunesを使うようになった。40番さんと一緒にQuickTimeファイルの連結ソフトを作った時は、クリエーティブな作業で本当に楽しかった (40番さん、使わなくなってしまって、申し訳ありません)。

Yoshii9で聴くときはiTunes7.4

2009-09-07 04:01:47 | オーディオ
今日は、AirMac Express、ラステーム302P、Yoshii9という環境でiTunesのバージョンの比較をした(late2008 Macbook Snow Lepard上での比較)。iTunes8.2は音が前に出てくるのだが、エコーが不自然に感じられたりして現実に引き戻される。iTunes8.2は最新マスタリングという感じの音に聞こえ、音のコントラストが高いのは良いが、コントラストを上げ過ぎたような荒さも目立ってしまう(フォトショップでのコントラスト調整を思い出してもらえるとイメージしやすいかもしれない)。やはりYoshii9に関してはiTunes7.4の方が自然に感じ、好みだ。

ヘッドホンでiTunes8.2を聴くときも、不自然さを感じなくもないが、耳にスピーカーが近いので音場の狭さは気にならず、むしろダイレクトな音のiTunes8.2がよく感じる。ヘッドホンではiTunes8.2、Yoshii9ではiTunes7.4という使い分けが良さそう。

Snow Lepard

2009-09-06 14:35:21 | オーディオ
AmazonでSnow Lepardが$4オフになっていたので買ってしまった。メインのMacProにインストールするのは怖かったのでMacbookにインストールした。Snow Lepardを起動したが、第一印象は何か変わった?だった。私が鈍感なのか、操作性・スピード等、変化を感じ取れなかった。

iTunes7.4からAirMac express経由Yoshii9では、Lepardの音もSnow Lepardの音もそんなに音は変わらない気がした。

Snow LepardのDockに見慣れないアイコンを見つけ、立ち上げてみたらQuickTimeだった。せっかくなので、DenDacからゼンハンサーHD 595という組み合わせで聴いたみたら、これがすごく音が良かった。QuickTimeはiTunes8.2と7.4のどちらよりもずっと音が良かった。LepardのQuickTimeよりも音が良くなっているのかもしれない。などと書いたが、iTunes8.2のイコライザ設定をいじっていたのを忘れていて、これを外したら、QuicktimeもiTunes8.2も区別できなくなってしまった。iTunes8.2を使えば良いということで、便利でありがたい。

また、このヘッドホンの組み合わせで聴く限り、iTunes8.2の方が7.4より音が良かった。しかし、AirMac経由の音は別問題なのでのんびりテストしてみようと思っている。

やっと論文を投稿出来そう

2009-09-05 10:00:19 | Weblog
これまで6年以上かけてやってきた研究がまとまり、8月中に投稿出来ると思ってきた。しかし、最終段階で1つのデータの信頼性が疑われるような結果が出てしまった。これは、全く予想出来なかったもので、その結果を見た瞬間、顔面蒼白になった。

そのデータは論文のキーとなるデータで、そのデータがきちんとしてないと論文は成り立たないし、投稿できない。そして、その実験をやり直すと、一年かかるかも知れないし、一生出来ないかも知れない。この論文で新しいポジションをゲットしようとしているので、私の研究者人生に関わるぐらいの大きな問題だった。この一週間、生きた心地がしなかった。そのデータの信憑性を証明する実験を悩んで考え、あるアイデアを思いつき、実験し、今週その信頼性が証明された。来週には投稿できそうだ。