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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

我が国が米国債の最大の保有国に復帰

2015-04-19 | 整えること・平衡・中庸・自然

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「我が国が米国債の最大の保有国に復帰」です。


⇒その理由は……:

 ─人類社会における統べるための手法は2つあります。
  「仁侠」と「礼」です。

 ─前者は力をもって望ましい形に世界を変えることを指します。
  米欧の統治エリートが好んで行う方法です。

 ─これに対して後者は力を積極的には用いません。
  むしろ自然(じねん)との一体化を旨とします。

 ─前者は確かに即効性を持っています。
  思いどおりに世界を変えているかのようにも見えます。

 ─しかし前者は「作用」を加えるため、激しい「反作用」が生じるのです。
  その結果、最終的には心身ともに疲労困憊してしまいます。

 ─一方、「礼」においてはあくまでも静けさを保ちます。
  それでいながら結局は自然(じねん)の流れの中で全てを呼び込むのです。
  
 ─「礼」においてもっとも重要なこと。
  それは欲を謹み、「中庸」を心掛ける強い意思を持つことです。

 ─それが出来る時、全てが動くのです。
  「仁侠」によって動くよりも遥かに大きな山が動き始めます。

米財務省が米国債の外国による保有残高を発表しました。
我が国が実に6年半ぶりに首位に戻ったと報じられています。

それでは我が国が目立って経済的にパフォーマンスが良いのでしょうか。
決してそうではないことが分かります。

むしろそれ以外の有力な諸国が一斉に米国債を売っているのです。
そうした中で我が国は明らかに違う方向性に引き続き漂っているのです。

その姿は一見何もしていないかのように見えます。
凡庸そのものの様にも見え、時に嘲笑の対象になったりもします。

本当にそうなのでしょうか。
そうした態度の陰に強烈な意思が存在したとするならば・・・。

根底から覆すのは「礼」の力です。
そのことをもっとも恐れているのは米欧であり、畏怖の対象は我が国。

この事実が徐々に誰の眼にも明らかになりつつあります。

 

(メールマガジン 2015年4月17日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

「仁侠」と「礼」、そして日本人の使命

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/adc6d52cc682807563b3e22a09cb831f



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